造形 10 [川と橋の文化誌]
この前の土曜日(6/24)のツアーの中で見ました。
笛吹市石和町川中島の笛吹川の畔(ほとり)にありました。
「笛吹権三郎像」です。
笛吹川の名の起こりにちなんだ伝説の中の人物で、
少し悲しい物語がありました。
それはこの川が繰り返し大雨のたびに氾濫し、
流域の人々に大きな被害(人的なものを含め)をもたらしてきた
厳しい歴史を背景としているようです。
今この像は、川の上流方向に向かって、
悲しい歴史がこれ以上繰り返さないようにとの祈りを込め
笛の音を奏で続けているような姿で、設置されていました。
2006-06-27 06:44
nice!(0)
コメント(0)
トラックバック(0)
コメント 0