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橋巡礼070521 [川と橋の文化誌]

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 先日(5/21)、身延線の笛吹川鉄橋を見ました。
例の『歴史的鋼橋』によると、1928(昭和3)年3月開通の
単線の歴史的な鋼橋であります。

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 甲斐上野駅-東花輪駅間の笛吹川に架かっていますが、
正式には、身延線の「富士川橋梁」といいます。
 甲斐上野駅側から数えて4つめのスパンからトラス橋となりますが、
そこに白く「富士川橋りょう」の文字と、4スパン目であることを意味する
「4」の数字が確認できました。

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 こちらは「富士川橋梁」の、甲斐上野駅側から見た全景です。
長さは、249mになります。
両岸の橋台の間には、6つの橋脚が置かれ、7つの鋼製の桁が乗っています。
 甲斐上野側から3スパンは、上路プレートガーダー橋(箱桁橋)であり、
残りの4スパンが連続トラス橋(下路)となっています。

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 トラス橋部分については、さらに細かく見れば、
プラットトラスという形式になります。

 なお、この「富士川橋梁」は、最近、塗装の塗り替え作業が行われ、
この日に見たときには、足場や飛散防止シートの片付け作業などが
進められていました。


《補記:2024.4.18》画像リンクの再設定を行いました。

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