「甲斐国一ノ宮浅間神社」訪問の記 [神社まいり]
こちらは、甲斐国の一ノ宮である浅間神社さんで、
先日(8/20)におじゃましました。
目的は、一連の文化財画像データの収集でしたが、
それはそれ、そう簡単にいきません。
前回の記事「造形 28」も、実はこの一ノ宮さんの訪問の中でのこと。
少し長くなりますので、この後は、「続きを読む」とさせていたできます。
こちらは、随神門のうち、左手の神像を見たものです。
で、門をくぐりますと・・・
拝殿に進むわけですが、正面ではなく、参道石畳に沿って進み、
その先で左手に折れると、そこが拝殿となります。
こちらが拝殿の正面観です。
拝殿の手前にある1対の狛犬は、台座の銘文から昭和13年(1936)の
3月に奉納されたことがわかります。来年の3月に70年経過となり、
先日取り上げた二ノ宮さんの、今月古稀を迎えた狛犬のことを記事としていますが、
狛犬の古さに関していえば、一ノ宮と二ノ宮で逆転現象(?)が起きています。
拝殿の向拝部分には、「第一宮」と大書した額がかかっています。
当然、深く、長い歴史があるのですが、その創建については、
大きな謎が秘められていて、まだまだ解明しきれてはいないようです。
広い神社の境内には、先にも述べたようにたいへん見どころ豊富で、
簡単にはいきませんが、この後は、拝殿の右手奥に歩を進めた状況を紹介します。
その1つ目に、十二支の石像がありました。
子(ね)・丑(うし)という順で始まります。
丑は重複ですが、寅(とら)・卯(う)・辰(たつ)・巳(み)・午(うま)と・・・
どれもかわいらしくて、近寄ってすりすりしたくなるものばかりです。
一つひとつを造形シリーズで、細かく取り上げたい気持ちになりますが、
ちょっと押さえて・・・
十二支像の最後の亥(い)の方から、振り返りながら見たものです。
十二支像の後、2つめの見どころは、その先にあった、
“お化けのO太郎”の石造オブジェ・・・。
十二支ならある程度理解できますが、どうして“O太郎”なんでしょうか。
いえ、“O太郎”という名前は、正しいものではありません。
とくに名称が見えなかったので、当方が名前を付けてあげました。
“オバQ”のようで、それよりまるまるしているので、
だから、“O太郎”と勝手にそう呼ぶことにしたのです。
小さなお目々とお鼻に、お口、わかりますか?
さて、いよいよ、ここまで歩みを進めると、出ました。
例の“きのこ”の石像で、「造形 28」のそれです。
こんなに楽しい一ノ宮さん、そういえば“初詣”だなぁ・・・。
みなさんも、甲斐国の住人であってもなくても、この一ノ宮さんにお参りして、
“オバO”や不思議な“きのこ”に出会いませんか・・・。
2007-08-23 23:59
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コメント(2)
なーるほど。
十二支にすりすりする隊長さん、まさしく不審者ですなあ(笑)
ときに隊長さん、オバケのQ太郎には「O次郎」という弟(だったかな?)キャラがいるのをご存知ですか?
by kawazuya (2007-08-24 23:00)
kawazuya様 そうですね。「O次郎」よく覚えていますが、記事書いているときは、やはり「Q太郎」しかイメージがなく、そんなことになってしまいました。まあ、いきおいですから・・・その時の・・・
PS.イベント、明日までのようですね。今年こそ、と思っていながら、明日も仕事。結局、いけず・・・となりそうです。いけず・・・ですね。
by bnvn05 (2007-08-25 22:47)