ぼこがいる・・・ [エートマンの日記]
笛吹市境川町の大坪地区で見た道祖神さんです。
集落のわきの道の交差するところに祀られていました。
少し、寄ってみました。
石積みの台座を持った、甲府盆地周辺でよく見かける
丸石の道祖神さんです。
もっと寄ってみました。
「道祖神」と書かれた、道祖神本体の丸石の両側に、
小さな丸石が置かれていました。
県立博物館の解説パネルで知ったのですが、
こうした状況を、昔から「ぼこを産んだ」(ちょっとうろ覚え・・・)といったのだそうです。
“ぼこ”というのは、甲州方言で、赤ちゃん(ないしは子ども)のことです。
2007-08-26 23:59
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コメント(2)
へえ~、そうなんですね。おもしろいですね。
やっぱり子供を産むことは昔から特別なたいせつなことなんですねえ。
「子持ち勾玉」をおもいだしました。
あれは、私にとって衝撃的なモノなので…。
by かわずや (2007-08-27 22:06)
kawazuya様、コメントありがとうございます。そうですか、子持ち勾玉を連想されましたか。道祖神ですが、いまは、その意味もだんだん忘れ去られ、集落の中の大切な構成要素という考え方もなくなっていくのかも知れないです。
by bnvn05 (2007-08-28 04:42)