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川見・・・ [川と橋の文化誌]

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 昔、舒明天皇が大和の天の香具山に登って国見をしたように、
久々に時間をつくり、外に出て、川見をしました。
 この写真は、豊積橋から笛吹川の上流方向を見たところです。

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 国道140号・通称「笛吹ライン」の浅利橋からずっと下って、
豊積橋を渡り、右岸の堤防をまた下って歩き、
笛吹川と浅利川の合流点まで、川や河原周辺の景色、
植物や昆虫など見ながら3時間近くを過ごしました。

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 笛吹川と浅利川の合流点の状況です。
ふつう川は水が流れるものと決まっていますが、
いつも流れるとは限りません。
今日の浅利川には水がなく、砂利だけが、笛吹川本流とつながっていました。

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 こちらは、豊積橋の上から見た浅利川です。
白く見えるのが干上がった河床なのです。
水のあるときには、カワセミが飛ぶのが見られたりするのですが、
こんなにからからでは、魚もそれをねらうカワセミもアウトですね。

 今夜は少しだけ雨がパラついているようですが、
本格的な雨量があったのは、9月の終わりのことで、
曇りがちで、すっきり晴れ渡る時間が少ないものの
この半月間での雨量は10ミリにも満たない状況だと、
川見から帰ってから気象庁のHPのデータを見て確認し、
浅利川に水がない理由を考えました。
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