しんぶつこんこう・・・ [いのり・信仰]
新万年橋の下を流れる新川を少し上っていくと、
市川三郷町黒澤地区のはずれに、不動明王をお祀りする
お堂がありました。
こちらは不動明王の額のかかったお堂の正面です。
そんなに古くない時期に立て直されたように見受けられます。
好奇心旺盛なので、失礼ながら、お堂の中をのぞいてしまいました。
あの黒いお厨子の中にお不動様がお祀りされているようです。
思わず不動明王の真言が口に出ました。
のーまくさんまんだー・・・・
ばさらだん まかろしゃだ そわたや
うんたらた かんまん・・・・・
お参りした後、あらためてお堂の入口の赤い鳥居の存在が
とても不思議に思われました。
不動明王は、仏様の中の天部に属す明王のお仲間。
なのに、なんで、鳥居があるのでしょうか。
この赤い鳥居は、地元の信心を寄せられる方が、
昭和52年に奉納された鉄製のもので、
平成3年に再奉納(修繕か)されています。
いまでも、地域の方々に大切にされていることがよくわかります。
鳥居の向こうの景色は、同じ市川三郷町ですが、
山保地区になります。
屋敷の後ろの柿の木が、まだいっぱい赤い実をつけていました。
2007-12-27 23:59
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