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火の見ちゃん 16 [火の見櫓]

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 この写真は、前回の記事の1枚めの写真の再掲です。
今回は、火の見櫓の話題ですので、この写真のお堂の背後にご注目ください。
ほら、前回は見逃していた火の見櫓が、目に入ってきたでしょう。

080527hinomi01.jpg

 お堂の西脇から見上げてみました。
この火の見櫓、遠くからお堂を認識する前に、
  アア、アソコニモ火の見櫓ガ立ツテイルナア・・・
と、思って注視しながら近づいていったのですが、
近づいていくと、ただ火の見櫓がある・・・だけでなく、
「サンカクダ!!!」という気持ちがわいてきました。
で、この写真のとおり、やっぱり平面が三角形の火の見櫓だったのです。

080527hinomi02.jpg

 お堂の見学が終わって、その後で、
  コノ火の見櫓ハ、ドコカラ登ルノダラウ・・・?
と、疑問に想い、しばし、あちこちと登り口を探してみました。
で、わかったことは、三角形の火の見櫓は、お堂の背後の小高い場所にあり、
その高台には、こちらの写真を写した辺りから、上がっていくのだろうと・・・。
でも、登り道は、草に閉ざされてしまっているようでした。
  アレッ、ソレデハ肝心ノ、火の見櫓ノ役割ハドウナルノダラウ・・・?

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 少し離れて、火の見櫓の上の方を見ました。
風見鶏の部分(風向計)が壊れていて、ちょっと悲しくなりました。
と、同時に、もう消防の人たちも、小型化された無線機や携帯電話などで、
火災などに関する情報を入手する時代で、
直接、火の見櫓に登り、火元を確認したり、
望楼につり下げられた半鐘をたたいて火急を知らせることもなくなり、
上まで登ったりすることは、めっきり少なくなってしまっているのかしら。
時代の変化が感じられた、甲州市塩山上萩原上条の火の見櫓でした。


《補記:2024.4.17》画像リンクの再設定を行いました。

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