高室町で見た旧家 [地域の小さな歴史]
ずっと遠くからも大きなお屋敷の構えが伺えましたが、
近づいてみると・・・
長屋門の前に小さな石の祠が祀られ、何とも古風な鳥居まで・・・。
前の通りに面した門は、固く閉ざされていました・・・。
門扉にもえもいわれぬ風格があります。
門にとりつく塀の屋根です。
棟にのる瓦は、新しいものは断面が丸形ですが、こちらのは少し古めの
山形をしています。
手前の長屋門の屋根と、その向こうのお屋敷内の蔵の1つの屋根が
重なって見えていました。
こちらは長屋門の屋根の軒の瓦のようすです。
軒桟瓦の紋様は、何種類か有るようですが、
明治から大正、昭和の初め、といった時期のものでしょうか。
土壁と屋根のコントラスト、きれいです。
2008-06-17 22:28
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