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トンネルの更新 [tunnels]

080805shouzakatunnel01.jpg

 できたてのトンネルを通ってきました。
「照坂トンネル」です。
ある場所を目指して車を進めているとき、それまでは通行止めの表示があったのに、
今回はすすっと進んでいって、あれっ、大丈夫なのかな・・・と。
でも、大丈夫でした。りっぱな新しいトンネルを通ることが出来たのです。

080805shouzakatunnel02.jpg

 何の飾り気もないトンネル・ファサードの一角にプレートがつけられていました。
「2008年7月」とあるので、まだ供用されたばかりだとわかります。
 いつ供用されたどんなトンネルなのか知りたくて、
山梨県のオフィシャルHPをのぞいてみたのですが、すぐに答えはなく、
トンネル名をキーワードに検索をかけてみました。
そしたら、次のような希望どおりの記事がヒットしました。
道路の供用開始について
これによって、平成20年7月26日(土曜日)10時30分頃に
供用開始されたことがわかりました。

080805shouzakatunnel03old.jpg

 こちらは、新しいトンネルの横にまだ残っている古いトンネルです。
名称が「照坂隧道」となっているのに時代を感じます。

080805shouzakatunnel04.jpg

 新旧を一緒のカットで見てみました。
新しい方は、まだあまり知られていないためか、あまりまだ交通量が多くないようです。
また古い方は、まもなく入口を閉じる工事が始められるようです。


《後書き》
 この記事を配置するカテゴリーに悩みましたが、
あえて「地域の小さな歴史」にしました。
 歴史というと、ずっと昔のこと、そんなの関係ない・・・
とか、思われる方もおられるようですが、
私たちは、歴史のまっただ中にいるのだ、ということを
こうした話題から感じとっていただけたらなぁと思います。
新しいトンネルが出来て、古い隧道は消え去っていく。
そこには一定の必然があって、だれにもとめられない、ずっと動いていく。
どうせ、歴史の中にいるのだから、そこのところをきちんと受け止めて、
もっと前はどうだったのか、大きく歴史をとらえ、
反対に、その先をどうしていったらいいのか、行動する。
そうですね、歴史の流れから抜け出ることは出来ないけど、
行動することは出来そうですね。

《追記 2010.4.20》
 「右左口トンネル」という記事を書きながら、過去記事をチェックしたところ、
この記事の末尾の「後書き」がもう実情にあっていないことに気付きました。
確かに最初は「地域の小さな歴史」というカテゴリだったのですが、
2009年11月23日の「新鳥坂トンネル」をアップするに当たって、
「tunnels」というカテゴリを新設しまして、それ以前の記事もトンネル関係は
すべてこのカテゴリに変更したという経過があります。
そのことを追記しておきます。よろしくご理解ください。
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