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BLUE-WING MOJI [川と橋の文化誌]

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 北九州市の門司港の一角にある歩行者専用の跳ね橋です。
先日のお出かけの際のスケッチの1つとして、
詳細は、[続きを読む]からどうぞ。090522bluewingmoji06.jpg

 まず、この跳ね橋、すなわち「ブルーウィング もじ」のかかっている場所ですが、
説明板の地図に、赤い矢印を重ねてみました。その矢印の先です。

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 親柱(?!)にあるプレートに、1993年10月とありました。
まさにバブル経済の落とし子といえるような橋・・・。
(いまだったら、こんなの絶対に出来ない・・・のではないでしょうか)

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 橋梁ファンのエート・マンとしては、こういう説明板、好きですねぇ。

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 その説明板のとなりに、跳ね橋の開閉時刻表が出ていました。
橋は、旧門司第一船だまりの出入り口に架かっているものですが、
すでに、船だまりは基本的な役割を終え、
台風などの時に小型船が避難する程度と説明板にありました。
つまり、開閉は、船舶の通過のためというより、そうした機能があったことを
今に伝えること、ないしは観光目的のようでありました。

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 橋の西側にたどり着いた時は、跳ね橋は、この日5回目の
跳ね上がりを迎えていましたので、旧船だまりを迂回し、旧船だまりの奥から眺めました。

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 でも、あちこち眺めながら、旧船だまりを回っているうちに、
跳ね橋は、閉じ、また通行が始まりました。

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 なので、帰りは、この歩行者専用の跳ね橋「ブルーウィングもじ」を
渡ることが出来ました。
それでも、渡りきる頃には、この日最終の跳ね上がりの時刻が迫ってきていて、
管理人の方が、通行者の通行を見計らっていました。

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 渡りきって、間もなく、跳ね上がろうとする橋を、
下からのぞき込んだりしましたが、怪しまれそうなので、
ほどほどにして宿舎に戻ることに・・・。

 振り返ってみると何ともしょうもないレポートとなりましたが、
まあ、山梨にはなかなかないものを見た、エート・マン的感激をメモるのが課題。
あしからず、あしからず・・・、そこそこにお許しあれ。
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コメント 8

nontan

せっかく門司に行ったのだから、当然レトロな建物や食事もしっかり見て食べて、それに関門海峡の橋や地下道も行きましたよね。和布刈神社は?
by nontan (2009-05-25 23:26) 

bnvn05

nontanさん、コメントありがとうございました。

そうですね、せっかく門司にいったのですから・・・、
でも、もじもじしているうちに時間がなくなってしまって
ご指摘の見どころは大部分見てません。
悲しいです。また行きたいです。
by bnvn05 (2009-05-26 00:07) 

ryu

私も、「ららぽーと豊洲」で跳ね橋を見たコトがあります。(^^ゞ
by ryu (2009-05-26 20:14) 

nontan

なんてことでしょう!!
地下道を歩いてわたると、壇ノ浦に出るのに。歴史の舞台の地を巡るのは、史実のイメージが湧いてきますよ。
和布刈神社は、松本清張の本に出てくるので、学生時代に初めて行きました。その時、すごーく歴史があることを知りました。
by nontan (2009-05-26 20:55) 

エート・マン

ryuさん、コメントありがとうございました。
「ららぽーと豊洲」の跳ね橋は、見たことありませんでしたので、いまネットで確認しました。
こちらの跳ね橋は、かなり本格的。実際に船舶の航行にあわせているように見えましたが、現実を確認しに行かなければ・・・ですね。
by エート・マン (2009-05-27 07:23) 

bnvn05

nontanさん、重ねてのコメントありがとうございました。
ほんとに、「なんてこと」だったんですよ。
松本清張の記念館には、行きましたよ。
業界の会議の中でのエクスカーションとして、松本清張さんはどうなの、なんて思っていましたが、どうしてどうして・・・。
今年は、松本清張生誕100年だそうで、北九州市をあげてPRに取り組まれていました。
by bnvn05 (2009-05-27 07:27) 

nontan

コメントを書いていて思い出しました。
九州で弥生時代の大型の鎌が出土しています。その用途が、若布を刈るものだと言われているものがあるのです。そのため、論文執筆の調査で熊本に行ったついでに、寄ったのです。その時、初めて九州側から関門海峡を見て、若布刈神社の立地に感心したものです。
清張記念館に行ったのも、できた直後ですから平成10年です。当時、小倉・下関の両方に友人がいたのですが・・・。
by nontan (2009-05-27 22:44) 

bnvn05

nontanさん、コメントありがとうございました。
いやー、nontanさんの行動範囲の広さ、あらためて思い知らされました。
若布刈神社には、どうしても行きたくなりました。いつか、かならず・・・。
by bnvn05 (2009-05-28 00:17) 

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