SSブログ

Envioronmental Museum of Water [博物館・展示会]

090520mizukankyokan01.jpg

 まだまだ北九州土産の話題が続きます。あしからず・・・。
今回のお話しは、小倉市街の中心部を流れる紫川、その畔にあった博物館のことです。
 館の名前は、「紫江'S 水環境館」です。
とても気に入りました。
もしそれがネット上のものだとしたら、すぐさま「お気に入り」登録してしまうような・・・。
(位置はここです===>マップファンで見る

090520mizukankyokan02.jpg

 この博物館は、地下に降りていくとあるのですが、
入ってみて初めてその意味がわかりました。
展示室の一面が、大きなガラス張り・・・。
実はその向こうは、実際の紫川の中なのでありました。
都市部の川を直に見せて、水環境のことを知って、考えてもらう・・・
そんなコンセプトの博物館なのでありました。

090520mizukankyokan03.jpg

 ガラスの向こうに、魚がやってきました。
バーチャルでなくリアルな展示室に、とても新鮮なものを得ました。
川を大切にとか、水環境について考えて、といったお題目をいっぱい並べるより、
実際の川の中を見せることで、よごれているな、魚はだいじょうぶかな、
というような水環境と距離が詰まる思いが、実によく生まれてくるのでした。

090520mizukankyokan05.jpg

 この博物館がすごいのは、何といっても“これ!”
「入館料はいただいておりません」
この表示板の少し先は、デパ地下です。
とても身近に利用できる、街角の博物館・・・。

090520mizukankyokan06.jpg

 学校の利用も盛んなようで、子どもたちが環境学習に取り組んでいる成果なども
こうして発表される場が設けられていました。
環境学習というと、何か特別なものというような感覚に陥りやすいのですが、
ここでは、ほんとに距離が縮められていると感じました。

090520mizukankyokan04.jpg

 お終いに、この紫江'S水環境館、自然系だけでなく、
歴史系の展示コーナーもあるんです。
小倉の城下町の最新の調査でわかった、地下に眠る歴史も
あわせて見て、学べる・・・のでありました。
感想、ひと言・・・・、よかったよ!!!
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0