大月市新倉にも撚架鉄塔 [送電線と鉄塔&発電所・変電所]
北九州からの帰り、また中央線の特急「かいじ」に乗りました。
かいじ109号で、今度は“自由席”を選択です。
進行方向に向かって右側の窓側の席に陣取り、
18-200mmレンズをつけたデジイチを構えて・・・です。
それで、ここ、四方津駅も過ぎましたよー。
そろそろですよ。
トンネルいくつか抜けて、そのたびに、さあ出るか!
今度こそ来るかっ、って緊張の連続。
反射的に、コンクリート製のアーチ橋なんかも撮ってしまいました。
これって、後で調べたら、中央線上り線の橋梁ですよ・・・、
上野原市西端で、大月市の一歩手前にある・・・。
(アーチ橋にダブって、ぼうれいが写ってますよ、エート・マンの)
そして、来たっ! ねらってた撚架鉄塔!
あれれっ、なんか変。
これが、ねらっていた鳥沢の撚架鉄塔ですよー。
ということは、先ほどのは何だろう?
ともかく、200mmデジイチの威力を見てみよ!!!
さっと18mmで引いて、鳥沢の撚架鉄塔ですよー。
画面の下の方に、横に長く写っているのが中央自動車道のコンクリート製防音壁ですね。
これが、ねらいの鳥沢の撚架鉄塔だったのです。
でも、新たな疑問が・・・、あの別な撚架鉄塔って、何だったんだろう。
お終いに、今回の記事の世界をマップに整理しました。
JR中央線の下り線は、赤いライン。上り線はピンクです。
紺色のラインが、名称未確認の撚架鉄塔が連続(これも未確認だが)の送電線です。
2009-05-30 20:07
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コメント(2)
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中央線に乗った時は、見てみます。地図付で分かり易く、ありがとうございマス。(^_^)/~
ps.撚架でこの様な事が書いてありました。「撚架は送電線の起点~終点間で2回行うことで各相とも対地に対して同一の条件になるので、長距離送電線では区間を最低3等分し、最低2基の撚架鉄塔を適用する。」(一部抜粋)
と…言うコトは、撚架が2基続いてもおかしく無いという事で、他の線も1基見つけたら最低、もう1基はどこかにあると言う事になりますね。
by ryu (2009-05-31 22:51)
ryuさん、コメントありがとうございました。
撚架について、詳しく調べられておられますね。
エート・マンも少し前に、同様な説明を見たことがあります。
でも、あちこち、送電線を眺めてみると、そう説明しきれない状況もあるのではないかと、最近ではそんな風に思うようになりました。
対地の条件の調整も撚架の役割のようで、その場合3分の1のロケーションになるのでしょうが、絶対的にそういう風にはならない。
以前、ryuさんがコメントくださった、西群馬幹線にも撚架があるか、ということも、これに関連すると思われます。
専門外の人間が一生懸命想像をたくましくしていると、脳のトレーニングになりますから、エート・マンも、引き続き撚架のことを見ていきたいと思います。
by エート・マン (2009-06-01 22:49)