新鳥坂トンネル [tunnels]
笛吹市内で、県道36号・笛吹市川三郷線が鳥坂峠を越えるところに、
この新鳥坂トンネルがあります。
前々回の記事、「エートマン的菊花展」の会場ということでも取り上げましたが、
このトンネルのコンクリート製のファサードには、芦川町側の入口でキクが、
反対の八代町側の入口には、スズランが描き出されています。
トンネル・ファサードに、相互に、反対側の特産植物を配置した形になっているのです。
トンネル出口の上部には、「新鳥坂トンネル」の文字が見られます。
その向こう側には、紅葉したお山の模様が目に入ります。
トンネルの芦川町側ファサードの左手に、建設にかかるプレートが見られました。
1995年5月の竣工でしょうか。長さは479mとなっています。
このトンネルは、八代町側から入ってかなりの部分まで直線でいきますが、
芦川町側では、ご覧のとおり、緩やかなカーブを描く線形になっています。
今でこそ、通行量はそう多くないようですが、
その先、現在建設中の、仮称・若彦トンネルが供用されると、
笛吹市や甲府市方面と富士河口湖町を初めとする冨士北麓地域との行き来がより円滑になり、
通行量も増大するのではないかと思われます。
2009-11-23 23:59
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