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原間のイトザクラ、冬姿 [巨木・記念木・気になる木]

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 山梨県の南部にある南部町、その本郷の原間地区の集会所は、
以前は、日蓮宗の寺院でありました。
その旧境内に生えているイトザクラの大木です。
しだれ桜ではない、イトザクラ、ここではじめて知りました。
最初に出遭ったのは、葉桜の頃でありました。

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 先日、再訪してみて、すっかり冬の姿に、あらためてある種の感動を覚えました。
太い樹幹に見事な枝張り・・・、葉を落としてはじめて気付かされるものでした。

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 樹下に、「原間のイトザクラ」と記された白い標柱が見られました。
南部町の指定文化財・天然記念物だということを知らしめています。
樹木の周囲に目をやると、ここが日蓮宗の寺院であったことを示す題目碑が右手見えます。
左側には、いつか取り上げた先の戦争で犠牲となられた兵隊さん達の供養石塔が並びます。
そして文化財の白い標柱の、はるか向こう側に送電線鉄塔が見られます。
日軽金・上富士川線40号鉄塔です。

 それから、今回は冬のイトザクラの姿でしたが、やがて春が来るとどんなだろう・・・、
そう思ってネットを見てみると、春の美しい姿を紹介されているサイトが目にとまりました。
サイトの名称は『桜日和』 そのなかで、「原間のイトザクラ」を紹介の記事(URL)は、
  http://watarigraphic.com/sakura/harama.php
でありました。


[補記:画像リンク切れを修正しました 2023.9.5]
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