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指定80周年記念特集(1)丸山塚古墳周辺のウメの花 [公園・史跡]

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 丸山塚古墳の北側には、紅梅がまとまって咲いています。
その紅梅越しに、丸山塚古墳の墳丘が少し見えています。

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 丸山塚古墳の周囲は昭和の末年ごろまで、桑畑などになっていました。
昭和61年のかいじ国体が開催される頃、現在見られるような史跡整備事業が行われ、
墳丘斜面を芝貼りとし、のぼりやすい園路が付けられたりしました。
もちろん発掘調査をして、その結果に基づき、一定の保護盛り土をしたあとに
園路を付けたり芝を貼ったりしているそうですが・・・。
そう、重要なポイントなのですが、大きな古墳は、全国にいくつかありますが、
ここのように古墳の上にのぼって、千数百年前の大土木工事によって出現した
大きな地域権力の象徴となったお墓のようすを実際に感じ取れるところは、
そう多くないようです。

 この山梨県下最大の円墳である丸山塚古墳と、
さらに西側にある県下最大の前方後円墳の銚子塚古墳は、両者合わせて、
昭和5(1930)年2月28日に、国指定史跡となっています。
そうしたことから、国の史跡指定80周年となりますので、
エートマンは、そのことを勝手に顕彰して、特集を気の向くままに組みたいと思います。
今回は、第1回目で、今が見頃となった、丸山塚古墳周辺のウメの花をご案内です。

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 これらのお花は、丸山塚古墳の南側の梅林の、紅梅と白梅であります。
どちらもきれいに咲いていますよ。
指定80周年のお祝いの「紅白まんじゅう」ならぬ紅白のウメの花でございました。

(今回使用した写真は、2010年2月25日に撮影したものです)
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