SSブログ

指定80周年記念特集(2) 憩いの場になってます [公園・史跡]

100227park01.jpg

 今日も、銚子塚古墳や丸山塚古墳のある場所に出かけてみました。
この写真は、前回もふれた丸山塚古墳の南側の梅林のようすです。
ウメの花を楽しまれる人影が、三々五々見られました。

100227park02.jpg

 何種類ものウメが植えられているので、花の色もさまざまです。
写真では絶対にお伝えできなくて残念ですが、
訪れた方は、花の色だけではなく、ほのかなウメの花の香りも楽しまれています。
カメラを手に、きれいなウメの花を盛んに撮影される姿も見受けられました。

100227park07.jpg

 梅林の周囲を囲むように、サンシュユの木も、何本も植えられていて、
その花の黄色が徐々に、濃くはっきりとなってきています。
ウメからサンシュユへと順に盛りが移り変わり、その先にはソメイヨシノや
スモモの白い花も待ち受けています。

100227park04.jpg

 早春の花の話ばかりしてますが、もちろん、それだけではありません。
たくさんの遺跡が保存され、山梨の歴史の成り立ちを学んだり、偲んだりするのにも
とてもいいところであります。
さらに・・・。

100227park05.jpg

 丸山塚古墳や銚子塚古墳の墳丘斜面の芝を貼った急傾斜面では、
ときどき芝すべりをする子どもたちの姿が見られます。
そして今日は、冬季オリンピックのフィギュアスケートの選手よろしく
スピンの回転軸を90度曲げ、横向きにしたように、
芝の斜面をクルクルと転がる子どもの姿が見られました。

100227park03.jpg

 なかなか普段はこんな体験できないですよね。
子どものうちに、こんなことをする時間も必要なのかな、と内心ニコニコしながら
遠くから眺めてみたのであります。
 芝すべりや転がって遊ぶなんて、古い時代の偉人のお墓の上で何ごとだ、とか
道徳がなってない、とか、国の史跡の管理としてどうなっているんだ、とか
目くじらを立てられる向きもあるやに思われますが、
こんなふうに、子どもが肌で歴史を伝える場に向かい合えること、
子どもの頃にやっておかなければならない冒険チックな遊び、
やはり必要じゃないですかね、りっぱな大人になるために・・・。

(今回使用した写真は、すべて2010年2月27日に撮影したものです)
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0