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ここにもおわした・・・宮原の浅間さん [神社まいり]

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 市川三郷町宮原は、平成の大合併以前は、六郷町宮原といいました。
そのもっと前、すなわち昭和26年の合併以前は、宮原村といいました。
富士川の支流・葛籠沢川のまた支流宮原川に沿って広がる盆地状の沖積地で、
浅間神社の周辺に広がることから「宮原」の名が起こったといわれます。
(以上は『角川日本地名大辞典・19山梨県』(p.779)によります)

 先日たまたま、この宮原の地の名のもととなった浅間神社を訪ねました。
写真は、神社前の道路から見た神社境内の正面観です。

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 境内に一歩入ったところで、赤い鳥居、「浅間神社」の神号額が見られました。100925sengenjinsha03.jpg

 赤い鳥居をくぐり、参道から左手を見ると社務所があります。

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 参道の両脇には、対になる灯籠がいくつも並んでいます。
参道の右側、少し奥には、赤い屋根の舞殿がありました。

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 参道を少し進みますと、2つ目の鳥居、石の鳥居が迫ってきました。

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 そこで右手に目を振ると、浄めの手水場がありました。
龍の彫り物が施された大きな手水鉢が目を惹きます。
平成5年の奉納と覆い屋の柱に、奉納銘がありました。
信仰が息づいているのを感じました。

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 神社の拝殿がすべて見えるところまで進みました。
堂々とした拝殿です。

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 拝殿の手前に、この浅間神社の由緒をしたためた石碑が置かれていました。

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 拝殿の左手から本殿を、遠く拝しました。

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 境内には水路が設けられ、拝殿の東側では、水路の水面近くより
ご本殿を拝してみました。

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 じっくりとお参りと観察を終え、振り返ると、古風でローカル色豊かな舞殿が
この浅間神社の長い歴史を物語っているように目に焼き付きました。

(おしまい・・・)
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