進む山梨リニア実験線工事(5) [やまなしリニア]
ご存知、四ツ沢大橋です。
バスケットハンドル型のニールセン・ローゼ橋という形式のアーチ鋼橋。
そうそう、今回は橋の話ではなく、その先に見えるものです。
先に進みましょう。
ほぼ東西に架かる四ツ沢大橋の下は、富士川(笛吹川)の支流の1つ、
四ツ沢川が流れています。
四ツ沢大橋の中程から下流側を見ると、その四ツ沢川を渡る橋梁工事の現場が見られます。
それこそ山梨リニア実験線の橋梁上部工であります。
だいぶ進んできたその上部工の足場のサイドに、目立つ大きな文字で
建設災害防止のスローガンが掲げられていました。
そう、この文字の見える側、四ツ沢大橋の下の河川域に
工事ヤードが設けられているから・・・ということのようでした。
まずはご安全に!
さらに四ツ沢大橋から東側を見ると、こちらでも、この3月8日にお伝えした直立した橋脚群の上に、いま、上部工が進められているようすが認められました。
組み上げられた足場の中に型枠が組まれ、太い鉄筋による配筋が進められているようです。
(なお、この観察時は日曜日のため、休工中で、作業風景は見られませんでした)
その先では、もう上部工のコンクリート打設があって、
型枠も外れ始めたところも見られました。
着々と進んでいるようです。
(今回の観察メモは、2011年4月24日段階のもの、今はさらに工程は進んでいるものと・・・)
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2011-04-29 23:50
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