天気晴朗なれど・・・ [悲しみの記憶]
甲府市の中心にある県指定史跡・甲府城跡の、わずかに往時をとどめる内堀から
天守台までを一気に眺めた写真です。
こちらも16世の末から近現代までの歴史を物語る大切な場所。
それにしても、爾霊山の思い出を受けて「天気晴朗なれど・・・」ときたものの、
何故に甲府城跡なのでしょうか。それには訳があります。
ことわっておきますが、写真は先週金曜日、午前に甲府に雪が舞った後のものです。
それ以来、天気晴朗な時間が続いていまして、そんな今日の日曜日・・・。
悲しい知らせが目にとまりました。
それは、地元紙の中のこのような記事に目がとまったことによってでありました。
12月2日にお亡くなりになられてしまった・・・。
山梨の歴史研究や甲府城跡にかかる調査研究や保存について、
多大な業績を残された先生が逝かれたのでした。
歴史を学問として叙述する際には、はるおさんであられたそうで、
歴史文学やワイン文化などについてものされる場合は、せいろうさん
とされていたとうかがったことがあります。
学恩に感謝し、謹んでご冥福をお祈り申し上げます。
2011-12-11 23:06
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