国母の船形神社(3) [神社まいり]
甲府市国母7丁目に鎮座まします船形神社。今回は、そのご本殿の建築についてです。
もう少し寄って見ました。
一間社流造で向拝の屋根が唐破風になっています。
向拝部分に注目しました。
手挟みは、牡丹の花でしょうか、豪華な彫刻になっています。
たいへん失礼ながらご本殿の背後にまわらせていただきます。
二重の繁垂木、軒が深くなっています。
後ろを回って反対側にまわりました。
おやおや、ここではじめて気付いたのですが、棟の端、すごいです・・・。
獅子口鬼瓦の部分、リアルな鬼のお顔です。
建築としてもたいへんにありがたい有り様の船形神社のご本殿
でありました。これでおしまいですが、若干の追加情報が・・・。
参道の狛犬さんのところまで戻ったところで気付いたものがこれです。
「奉納 参道敷石」と刻まれた石製の標柱です。その背後に・・・・。
「平成五年十二月吉日 / 本殿及拝殿改修砌」とあるのがそれです。
歴史のある船形神社の建物は、平成5年に修理工事が行われたようです。
「国母の船形神社(2)」でもふれたことですが、
大切に守られている神社なのだということを再確認したしだいです。南無・・・・。
[補記:画像データと記事リンクの再設定をおこないました 2023.11.8]
2013-01-26 23:59
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