新環状東部が動き出した [新しい土地利用のかたち]
甲府盆地に次なる土地利用の段階を到来させるものとして、環状道路の南部区間を
さらに東に繋げていく課題があるとされています。
そうしたことを全く考えもせず、お外歩きをしていたとき、この測量の基準ポイントに接しました。
先ほどの基準ポイントから東の方向を見ました。
東の方向とは、環状道路が東に延びて行く方向であります。
向こうに見えているバンク(土手)は、盛り土で通過している中央自動車道なのですが、
そちらに向けて、畑の中に点々と赤い頭の基準杭が打設されているのでした。
緩やかにカーブしながら続くそれはセンター杭なのでしょう。
もっともこの写真では、杭の存在まではわからないですが、耕作者向けに示した
ピンクのビニルテープで三角に囲んでいる状況でわかるかと思います。
でもその先の中央自動車道をどんなふうにパスしていくのでしょうか。
地下に潜るか、さらに高い効果で越えるのか、何年先かわかりませんが答えが楽しみです。
さらに最初に確認した基準ポイントから、中央自動車道方向とは反対の、
環状道路が国道358号を越えたところで、一時的な終点になっている方向を見てみました。
そこでは、蛭沢川を越えた向こう側でボーリング調査が行われている状況があったのです。
少し上流に架かる新堀橋を渡り、現場の近くまで足を向けました。
工事看板には、「地質調査中」と工事のタイトルが大きく書かれ、
その下に、「国道140号(新山梨環状道路東部区間)地質調査業務」と出ていました。
これでもう間違い無しです。東部区間が動き出した具体的な証拠です。
蛭沢川に架かる新堀橋から下流川を見たものです。
左端の向こう側に甲府市衛生センターが見えていて、真ん中を蛭沢川が流れている・・・。
最初の基準ポイントは、向かって左手の川の脇の道路上で確認したもので、
地質調査ボーリングの現場はその対岸、向かって右手の堤防上でのことでした。
たぶん高架橋で、この場所を環状道路が通過していくのが、数年先に見られることと
想像されますが、環状道路の通過により、周辺の土地利用も
また大きく変わっていくのかもしれません。
2013-09-01 00:09
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