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いま美味しい やまなしの桃 [季節の話題]

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 甲府盆地のあちこちで、いま桃がおいしい季節を迎えています。
品種によっては、若い実に専用の袋をかけて、大切に育てます。

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 出荷が近づくと、こんなふうに一部を残して袋を取り除きます。
除袋といいますが、袋掛けも除袋もすべて手作業でたいへんです。
でも、それもみな、おいしさとの引き替えです。

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 それからもう一つ、桃畑の桃の木の下を見ると、
ギンギラギンのシートが敷き詰められています。
これで、太陽の光を反射させ、下向きの部分にもきちんと
赤い色がきれいにのるように配慮されているのです。

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 袋掛けをしない品種もあるそうですが、
今が旬。見ているだけでゴクッときますね。

 先日、とあるテレビ放送番組で、山梨の人はかたい桃しか食べないとか、
そんな話題があったそうですが(残念ながらエートマンは見逃したです)、
それ本当?・・・みたいに問われてしまいました。
 少し考えてみて、「かたい桃しか食べない」ことはない。
かたいのも、熟して柔らかめのも、両方を楽しむことができるが正解では・・・。
山梨から離れた地域の方は、かための桃を箱詰めして出荷しても、
輸送して店頭に並べられたりし、お口に入るまでの間に、
一定の時間が経過するため、柔らかい桃しか食べられなくなってしまうので
かたい桃もおいしくいただく、山梨ならではの味わいが 奇異に見られることから
その番組のような話になったのではないでしょうか・・・と
訳知り顔で説明したことがありました。
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