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さきみつさんの娘(前編の本編) [エートマンのお出かけメモ]

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 前光さんの娘について、話を前々回のスパティオ小淵沢でのことに戻します。
道の駅であったり、スパとくるので温泉で宿泊も可だったり、体験工房もありと
様々なメニューを提供している同施設の敷地内に、ひっそりと歌碑が据えられていました。

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 歌碑の背面に周り、碑にまつわる情報の収集を試みました。
建碑の主体となった方は、甲府市内の土屋長子さんであり、数名の協力者のお名前と
昭和56年という建造年が確認されたのでした。
 ここで、土屋長子さんって、どんな方? 行き詰まりました。
それはともかく、歌碑と言うから、だれのどんな和歌が詠まれているのでしょうか。

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 それは、こうでした。
歌の終わりに詠み人の署名がありました。白蓮と・・・。

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 さらに碑の傍らに設置されている説明板の内容を手がかりに、
歌碑についての理解を進めることにしましょう。

 そうです。この歌碑に記された和歌の作者は、柳原白蓮さん。いまちょっと話題の・・・。
そして柳原前光さんの次女、燁子さんその人なのでありました。
ようやく前光さんと燁子さん、すなわち歌人の白蓮さんとつながったのです。

 詰めて言えば、小淵沢で白蓮さんの歌碑を見てきましたぁ・・・、というお話であります。
詠われている内容は、時期的にちょうど今くらいの季節のことでしょうか。
ヒグラシの声は聞かれなかったけれど・・・。
ともあれ、これが前編でありますので、その続き、後編があるらしいですよ・・・。
どんなことでしょうかね、お楽しみに。
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