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南都屋根瓦ざんまい(4) [見てきたよ]

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 あらためて大仏殿の周囲を囲う回廊です。東側回廊の中ほどに門がついていました。
今回はこの回廊の門の屋根瓦を観察です。
切り妻の屋根で、妻入りとなっています。切り妻の屋根の端にそって、降棟が見られます。

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 門に向かって右手の降り棟の先端部を見ました。背後に大仏殿本体が見えています。

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 降棟の先端の鬼瓦の前に、留め蓋瓦が見られます。ちょっと怖くて、ちょっと
ユーモラスな首を持ったスッポンのような飾りのある留め蓋です。

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 妻の部分に並ぶ軒丸瓦ですが、中央の梵字を囲んで「大仏殿回廊」の5つの文字が
配されていました。
大仏殿本体には本体の、回廊には回廊の瓦が焼かれて乗せられていることがわかりました。
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