南都屋根瓦ざんまい(6) [見てきたよ]
これも東大寺塔頭の1つに見られた門ですが、今回はこの門の屋根瓦に注目です。
まずは、軒平瓦・軒丸瓦です。平均的な本瓦葺きの軒端です。軒丸瓦の瓦当は
中心が巴文でその周囲を小さな珠文が取り巻く、中世以降によくあるものです。
留め蓋瓦です。飾りは狛犬みたいな感じです。こういうの、確か、わが甲府城跡でも
出土していたような・・・。
門の屋根の棟を観察しました。いろいろなパーツからできているようです。
そしてそのパーツ一つひとつに名称がありました。深いなぁ~。
2015-11-12 23:05
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