もう少しの命 [新しい土地利用のかたち]
山梨県庁の近くの交差点です。交差点名を「県民会館前」といいます。
その名のとおり、ここに県民会館ビルが建っていました。と、過去形でいうのは、
いま解体工事の真っ最中、もう少しで消えようとしています。
この場所は、江戸時代には甲府城の内堀でした。そのもっと前、中世には一蓮寺という
時宗の道場があったと考えられています。
ずっと下って、昭和の30年代に県民会館公会堂と8階建ての同ビルが建てられたのでした。
それがいま、公会堂はとうに撤去され、またビルが消滅しようとしているのです。
この先どのように土地利用が変わっていくのでしょうか。
2015-12-06 23:59
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