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白石トンネル [tunnels]

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 この写真は、「保川に架かる万年橋」の記事の中で使用したうちの1つを再掲したものです。
正面のトンネルが見えるお山の手前に、保川が流れ、そこに万年橋が架かっているという趣旨で・・・。
 今回の話題は、そのトンネルの話です。
県道37号・南アルプス公園線の、保川に架かる万年橋の先のトンネルに焦点をあてていきます。

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 ということで、もそっと近う・・・。
ほぼ南北に走る県道の南側からトンネルに寄って見ました。

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 坑口上部のトンネルの銘板を見上げました。「白石トンネル」だそうです。
こうした文字の書き手は、以前は、知事さんだったり、偉い方であることが基本でしたが、
最近は、活字のようなものも見られるようになっています。ここの場合は、どうなんでしょう。

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 トンネル内の状況です。そう長いトンネルではないようですが、ここもゆるやかにカーブしています。
ここも、というのは、手前の万年橋の線形もカーブを描いていたことに対応した表現ですが、
トンネルと橋の曲がりは、反対になっていまして、山岳部の道路の宿命をうまく解決している
ように思えたのでした。
この写真の左端に、トンネル情報のプレートがあるようです。どんな情報があるかしら・・・。

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 これがその情報プレートです。
「1999年7月」「山梨県」とありますから、道路管理者の山梨県が、先の万年橋に引き続いて
計画したものだということが理解されます。
情報プレートの下に、もう1つ小さな銘板が埋め込まれているのが気になりますね。
それによって、坑口上部の「名板書者」が「早川北小6年 辻 直子」さんだということがわかりました。
地元の児童の代表が、トンネル名の書き手だなんて、いい話だなと感じました。

 さて、延長129.0mの、この白石トンネルですが、このブログ内でのランキングでは、 どんな感じになるでしょうか。よろしければ、こちらからご参照ください。
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