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2017年の重陽に詠める [ぶんぶん文芸]

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 富士川支流の下部川です。見えている橋梁の橋脚は、JR身延線が下部川を渡河するそれです。
この川の上流というか、源流域にはいくつかの金山の跡があり、金鉱石が長く流れ下り、砂金に
なって川底に潜んでいるというのです。
 それらの金山は、歴史のある下部温泉郷の奥地にあたることから湯之奥金山と総称されていま
す。そこに発した、川底にしずめる自然金の粒を探る人の影が見られたのでありまして、折から
重陽、一首詠んでみた次第です。
(今回のは、別なブログと題材を共有しています)
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