ほおのきで~す [巨木・記念木・気になる木]
ホオノキを見ました。
もうすでに、かなりの葉が落ちています。
背後に、西群馬幹線の226号鉄塔が、覆い重なるように立つので、
少し見にくいですが・・・
で、ホオノキとくれば、これでしょう!!
枯れて落下したホオノキの葉です。
この場所は、よく日が当たる場所で、
だから葉が少し小さいのかな、と思っていました。
しかし、樹木図鑑で調べると、「陽樹で十分な日光が必要」
と書かれていました。
いままで、北面のやや日陰のようなところに、
このホオノキをたくさん見てきたので、てっきり日陰を好む木かと、
誤解をしていました。
モクレン科モクレン属のこの木は、明るいところ、
なおかつ適潤な環境がいいとのことです。
後でわかったことですが、木の真下に落ちている葉は
写真のような大きさですが、少し離れた山の斜面に
もっと大きな葉が落ちているのが見られました。
おそらく、より大きな葉は、小さなのに比べ、
風に乗ってヒラヒラと、ちょっとだけ遠くにいくのでは・・・
ホオノキは、何度見ても、話題に事欠きません・・・。
(撮影:2006.11.12 都留市大幡にて)
《参考》これまでのホオノキに関係した記事一覧
2006年1月15日 「ほお」
2006月1月22日 「“ほお”はこちら」
2006年4月28日 「造形3」
2006月5月29日 「ほおー花が・・・」