なんのいんが? [エートマンの日記]
何の因果があって、この五円玉が登場したとお思いでしょうか。
この五円硬貨は、今よく見られるものと少し違うところがあることは、
お分かりになりますか?
まずは、表面の日本国の「国」の字が「國」となっています。
次に表裏とも、字体が現行のゴシックっぽいものではなく、
ボールドがかった教科書体みたいですね。
この硬貨のように昭和30年以前のものは、
そんな特徴があります。
たまたま、財布の中に入ってきたこの五円硬貨は、
生まれる前の昭和25年の製造。
昭和25年といえば、前日の中道橋の旧橋。
あれができたのは、昭和25年なんです。
そんな因果(ご縁)で、ここにあえて登場していただきました、あしからず。
[補記:画像データの再設定を行いました 2023.10.15]