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中村先生の頌徳碑のこと [エートマン・モードの人物館]

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 昨日(3/19)、墓参に出かけ、足を伸ばして昇仙峡にいきました。
それで、途中、運転中の視野の中に「中村幸雄」の文字が飛び込んできました。
この写真の中程です。

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 行き過ぎて、長瀞橋近くの市営駐車場に車を止め、
歩いて後戻りし、細かく確認してきました。
やはり、あの中村幸雄先生の頌徳碑でした。

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 もっとも、お名前だけしか存知あげなかったのですが、
この日でお姿や細かなお仕事のようすがわかり、
うれしい想いがしました。
 あの中村幸雄先生のこと、知りたい方は、
このブログのどこかに書いてありますので、捜してみてください。
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工事中の「SUWA城」 [エートマンの日記]

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 昨日(3/18)の夕方、寄生虫の、じゃない帰省中の
ペーパードライバー状態の二男が、運転の練習を兼ねドライブしたいと・・・
助手席で冷や冷やしながら、市川三郷町のSUWA城までいきました。

 写真のSUWA城は、山梨でただ一つの天守閣建物です。
もっとも歴史的なものではない、鉄筋コンクリート製です。
(天守閣風建物といわなければならない、か・・・)

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 定礎名盤によると、平成6年3月の完成で、
城の名前は、当時、前後はどうでも、どうしてもこれを建てたい、
と熱望された町長さんのお名前に拠って、だれいうともなく
そう呼ばれています。

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 建設以来、13年目の春が来て、屋根に何かしら改修する課題が出たらしく、
現在工事が行われているようです。

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 作業足場がかかっている建物上部のようすです。

 その昔、天守閣が大名の権威の象徴として、競って豪華に建てられ、
また徳川時代になっては、大名の出費を促す装置として
維持されてきた歴史があります。
当時も、こうした維持工事は、たびたび必要になり、
きっとその都度の出費もたいへんなものだったに違いありません。
 いま、観光施設整備とはいえ、かけた経費以上に、お客さんがたくさん見え、
たくさんのお金が落ちればいいのでしょうが、あんまりそのようにも見えず、
その時代のお大名様ならいざ知らず、平成の世にあって、いかがなもなか・・・
と、あらためてそう思わずにはいられませんでした。

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 この城のある場所は、歌舞伎の初代市川團十郎のゆかりの土地で、
そうしたことから、天守閣風建物の飾り瓦には、歌舞伎の隈取りを
イメージした意匠が用いられています。
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今日の考古博物館周辺散策 [エートマンの日記]

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 今日の日曜はお休みでしたので、近くの県立考古博物館に出かけました。
考古博物館では、昨日(3/17)から『山梨の遺跡展2007』という
この時期に恒例の発掘調査速報展が行われていまして、
これを楽しみの一つとしたお出かけです。

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 こちらは、今日の考古博物館の正面観です。

 今回の『山梨の遺跡展』も、なかなか味わい深いものがありました。
もちろん、年間パスを行使して、常設展も楽しみましたよ。
なお、詳細について、お知りになりたい方は、主催者でもある
山梨県埋蔵文化財センターの関係ホームページでご確認ください。

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 展示の観覧が終わると、その後は、お決まりの風土記の丘散策です。
 公園内には、国指定史跡となっている古墳など、見どころ豊富ですが、
このほど、説明板が約20年ぶりにリニューアルされました。
右端に見えるカラフルな説明板がそれです。

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 こちらは、その近接写真。ちょっとテキストを把握するまでは
この画像サイズだと無理のようで、どうか現地でご覧ください、と・・・

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 これは、3月10日に訪れたとき、説明板の設置工事をしているところを
目撃したものです。
こうして、また一段と楽しめる歴史公園となってきています。

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 こちらは、丸山塚古墳。
周辺の紅梅や白梅は、峠を越しましたが、サンシュユは黄色の花盛り。
そして、まもなく、この丸山塚古墳の上には、サクラが
美しい花を咲かせることで、また来なくっちゃあなぁ、との想いでながめました。

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 銚子塚古墳方向ですが、ちょっと見にくくてすみません。
この後、さらに丘の上の方に足を伸ばし、
ヤマガラ、エナガ、コゲラ、シジュウカラ、メジロ、ウグイスなど
探鳥して歩きました。
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「川中島&松代」見てきた報告 [エートマンのお出かけメモ]

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 今日は土曜日・・・ 遺跡調査happyなどもあったようですが・・・、
でも一日まじめに(?)お仕事でしたので、
今日の話はありません。なので・・・

 昨日のことの詳細版です。
 写真は、八幡原の歴史公園で、地元の老人クラブの
元気なお姉さん(?、右端の黄色のはっぴを召している女性)の
名調子を聞いているところです。
ボランティアさんたちが、ボランティアさんの説明を聞く・・・
という構図なんですね。

 まあ、そんなことで、ちょっと、いえ、だいぶ長くなりますが
お付き合いいただける方は、≪続きを読む≫からどうぞ・・・

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松代大橋から [エートマンの日記]

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 研修で、川中島の戦いの現場を見てきました。
いろいろありますが、まずは千曲川の流れをご覧ください。

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 松代大橋の上から見た、千曲川の流れです。
広い河川敷をもち、長い橋の真ん中まで行くのがたいへんでした。
で、橋のほぼ中央から、下流方向を見たものです。
川は、長い歴史を秘めながら、とうとうと流れていきます。
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おこのみ [エートマンの日記]

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 送電線に・・・ 橋に・・・ 電気機関車(EH200)に・・・ バスと・・・
お好みのものがいっぱい・・・!!!

 えっ、バス??? バスも・・・だっけ?

 次々と、ご関心のものが・・・

 この画像は、2007年1月15日に撮影したもので、
EH200とすれ違いで、山梨市営バスが、根津橋を通っています。
 撮影時点では、EH200にかぶってしまって、
コノヤロー的にボツ写真となり、お蔵入りしていました。
でも、心変わりが起きてきたようです・・・。 

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 で、一昨日、山梨市民会館前で、停車中の市営バス見ました。
“もも”と“ぶどう”があるみたいで、こちらはピーチ号。

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 そんで、こっちは、グレープ号です。

 どちらも日野自動車の小型バス「日野リエッセ(LIÉSSE)」です。
優れた環境性能に加えて、昇降のしやすさ、小回りの良さなどが
その特徴だと、日野自動車のホームページで確認されました。
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あーしっぱい・・・ [エートマンの日記]

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 昨日(3/13)、国道140号を走行中・・・のことです。
「そろそろ12時半か。そうだ、そろそろあいつが来る・・・」

 車を近くに止めて、無人駅の春日居町駅のホームにあがりました。
待つことしばし、あっ、来ました、来ました。

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 やって来ましたEH200。
今回のは、その10号機です。

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 わぁっ、早くーーー(なかなか、素早くシャッターがきれない)。

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 近づいてくると、たいへんなスピードだ、っと改めて感じました。

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 そして、貨車を引いて、西の方(甲府方面)へ・・・

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 なんか、ばいばい、またねーーーって、感じで去っていきました。

 通過駅のホームじゃなくて、もっと引きのある撮影ポイントでないとダメ。
失敗じゃん・・・!
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かんしん・・・ [エートマンの日記]

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 中央自動車道が笛吹川を渡る場所の少し上流に、
アオサギのコロニーが現れてきています。

 どうしてこの話が出るかというと・・・
本日(3/13)、一番、関心を持ったニュースに
高知空港に胴体着陸したANA系の小型旅客機のことがありました。

 多くの旅客を運ぶのですから、念入りに作られているのでしょうけど、
なんかトラブルが多いみたいなことがいわれています。

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 またアオサギに戻りますが、昨日、そのコロニーを
しばらく眺めておりましたが、とても感心しました。

 体の割に大きな翼を羽ばたかせ、飛び回るうちはいいのですが・・・

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 木の梢につくられた巣におりるとき、枝にぶつかったり、
オーバーランしたりせずに、すっと、上手におりています。
わたしだったら、しじゅう、「おっとっと」とかいって、
おりそこねたりしそうな気がしますが、
ほんとに、うまいものです。感心、感心。

 飛行機も、飛ぶときは早くても、下りるときは、
こんなふうにうまいこといかないと、こわいですよね。
「おっとっと」は、ゆるされませんですから・・・

(撮影: 2007.3.12 甲府市下曽根町の笛吹川左岸堤防にて)
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造形24 [エートマンの日記]

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 それは、鉄鋼材をボルトでつなぎとめたものでした。 

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 今回の造形も、前回(2007.2.22の「造形23」)同様
ちょっと大がかりなものです。
造形23を覚えておられる方は、すぐにピンとくるかと・・・

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 造形23との違いは、これとか、次の・・・

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 こうしたカットで見られる構造が、端的な差異です。

 そろそろタネあかししましょう・・・

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 国道137号の笛吹市御坂町上黒駒の神座山川に架かる「新十郎橋」です。
このカットは、御坂町側から御坂トンネル方向に向かう景観です。

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 で、御坂トンネル側から甲府側に向かう景観です。
この写真で分かるかと思いますが、幅広く構造された桁の上に
緩やかなカーブを描く路面が載っているの下路アーチ橋です。

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 造形23で紹介した「四ツ沢川橋」と、アーチ橋という大きな分類では一緒ですが、
はっきりと違うのは、四ツ沢川橋が上部アーチと橋桁の間
ワイヤーで支えるのに対し、こちらの「新十郎橋」は
トラス構造の鋼材でつないでいるところと、
四ツ沢川橋がなめらかなアーチなのに対し、
こちらは、角々しているところがある、この2点です。

 四ツ沢川橋は、ニールセン・ローゼ橋という形式であるのに対し、
この新十郎橋は、トラスド・ランガー橋という形式を採用しているのです。

 それぞれの橋が果たす役割や設置される地形などの違いを考慮して、
そこに、もっともあった形が採用されているのであり、
橋一つにも文化が感じられます。

 あっ、またもや、メタルカラー傾向です。

(撮影: いずれも 2007.3.12)
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風ニモマケズ・・・ [エートマンの日記]

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 今日は、全国的に強い風が吹き、
各地に様々な影響が出ているとニュースが伝えていましたが、
そんな強風にも負けずに、がんばっている男たちの仕事ぶりを見ました。

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 これは、山梨にまた新しい送電線が誕生しようとしている現場です。
あんな高いところで、命綱をしているとはいえ、
しかも、平地でもとても強く感じる風が、
あそこではもっと強いだろうに・・・
 いつもの作業着に上に、赤いヤッケを着ている人が数人いましたが、
そのヤッケが風で波打っているのが、はっきり確認できました。
ご苦労様です。

 もっとずっと柔な環境で、それでもぶつぶつ言いながら仕事している
自分がとてもはずかしく思えました。
(でも、きっとまた自分の仕事場に行くと・・・)

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 新しい送電線の誕生、それはどこでのことかというと、
笛吹市境川町三椚地内でのことです。

 手前の送電線は、東京電力の天竜南線という送電線で、
写真の鉄塔は、その44号鉄塔です。
この写真の撮影は、2月の19日のことで、この日、
44号鉄塔の近くに、架線のまだない真新しい鉄塔が建ったことに気付きました。
この写真の左下にうっすら見えるのがそれです。
この新しい送電線は「笛吹線」といい、この写真のずっと先にある
建設中の工場に、電力供給するために建設されたもので、
天竜南線の支線のような位置づけになるもののようです。

 初めの2点の写真は、笛吹線1号鉄塔の上での作業のようすを
本日(3/12)午前に撮影したものです。
 2月に建設され、最近になって送電線の懸架工事が行われています、
という、ちょっとメタルカラー傾向の話題でした。
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