SSブログ

“田舎のお店”と“お町のお店” [エートマン的kokoro]

 初めに、あらためてお断りしておきますが、
このブログで“田舎”もしくは“いなか”という言葉を使用する場合、
見下すような意味はまったく持ち合わせず、
ローカルの固有の味わいがある地域という程度に使用しています。

070426inakanoomise01.jpg

 で、これは田舎のお店の外観の一部です。

070426machinoomise01.jpg

 またこちらは、お町のお店の外観の一部です。

 この対比は、初めから意図したものではなく、
たまたま収穫した画像を眺めている中でうまれたお話です。

 田舎には田舎の味があり、お町にはお町の味があります。
 田舎のお店は、塩・たばこなど、以前専売品と呼ばれるようなものも
含めて扱う、いわゆる雑貨店で、また、お町のお店は、洋品店でした。

 ここでそれぞれの画像の一部を拡大して、再び対比してみます。

070426inakanoomise02.jpg

 こちらが田舎のお店のクローズアップ画像で
店先を飾る花瓶にいけられた花が、里でも自然領域に近いところに見られる
ヤグルマソウやヤマブキであるところに、とても“らしさ”を感じます。
また武田信玄像と思しきフィギュアも見られます。

070426machinoomise02.jpg

 一方、こちらはお町の洋品店のウィンドウ・デコレーションです。
バニーガール風のフィギュアやらミッキーマウスやらが、
さりげなくウィンドウを飾っています。
写真では分からないですが、けっこう動くオブジェも見られました。

 それぞれが、それぞれでいいということのお話ですが、
それぞれのクローズアップ画像の左端を見くらべて見てください。
何か同じような置物があるのがわかりますか。
 それぞれ、前を通りかかる人の目を引くのに、
それぞれの持ち味を出している中で、ちょっとした共通項があったりして
おもしろいなぁ~と、感じた次第です。
nice!(0)  コメント(0)