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川に想う・8 柄杓流川 [川と橋の文化誌]

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 最近、川が汚れているのをよく見かけます。
昨日見た鎌田川も、そこではたいへんバッチかったです。
でも、この写真の川は、だいじょうぶだ、と思われました。

 都留市川棚地区を流れる柄杓流川です。
三ツ峠山の東側の斜面を源流とし、この写真撮影場所から少し下ったところで、
桂川に合流する、流長6.7kmの河川で、
その読み方は、なかなか難しいですが、これで「しゃくしながしがわ」と。
もっとも江戸時代の地誌「甲斐国志」では「ひしゃくながしがわ」とされています。
 いっぷう変わった川の名には伝説があって、山を越えた向こうにある
河口湖と地下でつながっており、河口湖で流した柄杓<ひしゃく>が
山の下を伏流し、この川に出たというものです。

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 ちょっと話題が変わりますが、
昨日、一日のこのブログのアクセス解析をチェックしたところ、
訪問者数で108人と、はじめて100の大台に達しました。
ページビューも311で、これも最高値ではありませんが、
よく見ていただいていることが分かりました。
ひたすら感謝でございます。
 そういえば、設置してあるカウンターも1万まで、
残り200をきってきています。
はやく10,000という大台を見たいものです。
 皆さま、さらなるご支援をよろしくお願いします。


《追記》画像リンクおよび記事タイトルの調整をしました。2018年1月5日