秋の野歩き [エートマンの日記]
今日は、休みでしたが、所用などが片付き、
外歩きができるようになったのは、4時近くになってからでした。
で、遠征先は、笛吹市八代町岡の稲山溜池の周辺でした。
稲山溜池は、今年の2月23日の記事にも出てきますが、
甲府盆地を見渡すことができる風光明媚なところで、
今日は、釣りをしている人も見かけられました。
これは、ゴボウです。
2つめの写真を撮るために一段高い場所に上がったところ、
そこの畑の一角にゴボウが栽培されていました。
ゴボウに注目したのは、先月末にある方のブログに、
> 巨大なアザミの様な、トゲトゲでピンクの花がついたものがあったので、
> 一体なにものなのか訊ねたところ、
> 「それはねえ、ごぼうなんだよ」
> とのお答え!!
> おおっ、ごぼうの上の方がどうなっているかなんて考えたこともなかった・・・
(『蛙屋日記』2007年9月5日より)
との書き込みがあり、それを読ませていただいた後、
そういえば、当方もゴボウの花って見たことないなぁ・・・と
それで、注意深くゴボウの様子を見ることになった次第です。
結果は、この畑のゴボウにも花らしきものなんて、影も形も見あたらない・・・
それで、さらに周囲をキョロキョロしてみると、
こんなんがありました。
家に帰って調べたところ、これは夏に咲いたゴボウの花のその後です。
実になっているのでしょうか。
ゴボウは、キク科ゴボウ属の2年草で、春にタネを播いたのが育ち、
秋になって、今回のはじめの写真のように・・・。
冬を越して翌年の夏に花を咲かせるというライフサイクルを持つそうで、
ふつうは、花を咲かせる前に、人さまが、その根っこを丸ごと掘って
おいしくいただいてしまうので、なかなか花を見ることは少ないのだとか。
最近では、園芸目的で栽培することも出てきているそうです、キンピラなんか
がまん、がまん・・・
ゴボウ畑から下りながらの甲府盆地東部の景観です。
ススキの穂が、とてもきれいでした。それに、おやまあ、送電線も・・・
やがて日没を迎えました。
今日も終わりです・・・。