彼岸花、撮りました・・・。 [はないちもんめ]
私の住む町でも、稲刈りが始まりました。
遠くに右左峠を望む いまごろの田園風景です。
田の畦の部分に見られる赤いの、なんだかお分かりになりますか。
ヒガンバナです。
数日前から、いろいろな方のブログに、きれいなヒガンバナの写真が
取り上げられていて、こんなの撮ってみたい。。。って思っていたところ、
偶然、近くの氏神様の前で見ることができ、
早速にカメラに納め、ここに紹介する次第です、遅ればせながら・・・
さらにクローズアップして見ましょう。
さて、この花のことを、別のブログ(やまなしの自然余聞)で書き込みした後、
お風呂に入って、ちょっと考え込んでしまいました。
手元の図鑑の解説に拠れば、この花は、実をつけることなく枯れてしまいますが、
だいじょうぶ、繁殖は、地下茎でできることになっているのですから・・・
みたいなことがわかって、ふ~ん、そうなんだ・・・
で、ここからが風呂に浸かりながら思ったこと、
花が実を結ばないとしたら、その花は、いったい何のために咲くのでしょうか・・・
これはすごいナゾです。
少し前に、イチジクのことを書いたときも、
実であるけど、花でもあるなんて調子で、
またゴボウの花のことも、ヒト様がキンピラだとかいって
根っこさえ食べなかったら、ちょっとユニークな花を咲かせるんだよ、
なんて話もしたりして、
どんな植物にも花が咲き、実をつけて、繁殖をするんだ・・・っていってたのに。
いったいこの花は、なんてこった・・・。