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三珠かぶき文化公園 [公園・史跡]

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 先日、市川三郷町上野の三珠かぶき文化公園で、
ボタンの花の盛りを堪能しました。
 それにしてもなぜ歌舞伎の名を冠した公園があって
ボタンが名物になっているのでしょうか。
 手がかりは、この写真で黒っぽい石の標識オブジェにあります。
正面に「市川團十郎発祥之地」とあります。
つまり名をはせた歌舞伎役者、市川團十郎はここを起こりの地としているので、
こうした記念碑も建てられ、団十郎に結びつくボタンが植えられているようです。

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 この日は、小雨交じりのあいにくの天気でしたが、
ボタンの花を楽しもうと訪問者もひっきりなしに見られました。

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 白や・・・

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 淡い紫、濃い赤・・・色とりどりの花が見られます。
花は次の週末辺りまでが見頃でしょうか。
明日の「昭和の日」は天気も良さそうなので、お勧めスポットの1つといえるかも・・・。

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 黄色のボタンがあったのには、ちょっと驚きでした。

河口湖うそぶき水路取水口 [送電線と鉄塔&発電所・変電所]

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 河口湖の南東岸、船津付近を北側から見ました。
この景観の中に、ちょっと注目スポットがありました。
(それにしても、なぜこのカテゴリなのでしょうか?!)

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 それは、ある取水口なのです。
前後左右だけでなく、上部まで厳重にフェンスで囲まれています。
とても大切なものなんだろうなぁと思いました。
写真はフェンスの隙間から手を入れコンパクト・デジカメで
鳥かごの中のような状況を撮りました。

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 かたわらにこんな注意看板がありました。
えっ、なぜ東京電力???

 実は、このうそぶき水路は、山をくぐって反対側の桂川水系を下り、
下流にある発電所のタービンを回す水を送るための施設なのです。
こちらの部分は、わが国の近代化に貢献のあった施設として、
「鹿留発電所うそぶき水路呑口部」の名称で
平成9年に国の有形登録文化財(建造物)になっています。

 そんなわけで、かなり厳しいですが、このカテゴリです。

河口湖畔から・・・ [おおっ!]

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 河口湖畔の河口湖大橋北詰の辺りから見た180度ビューです。
左手に富士山が、右手には御坂山地の破風山が望めます。
ここで驚きなのは、画面のほぼ中央のスカイラインが一番下がったところ、
そこにわずかに南アルプスが望めるということです。
(もっともこの3カット合成のパノラマ写真ではわかりませんが・・・)

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 白く雪を頂いた三角お山、あれは聖岳(3013m)ではないでしょうか。

甲州サクラ追っかけ隊 [はないちもんめ]

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 桜の季節は、もうお終いかと思いきや、
いまが盛りでありました。
その場所は、富士五湖の一つ河口湖の湖畔です。

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 湖の岸辺に並んだ植えられたサクラは、観光名所の演出が目的ですが、
護岸の斜面に、シバザクラも植えられ、屋上屋という感じもしないではないですが、
ともかく美しいのでした。
この日(4/22)は、平日にもかかわらず多くの方が
花見に訪れていました。

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 河口湖大橋からの、サクラ並木の遠望です。

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 一方、産屋ヶ崎では、サクラと富士山の構図をカメラに納めようと
こちらも高級機材を抱えた多くの人でにぎわっていました。

市史跡・王塚古墳 [公園・史跡]

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 中央市高部の宇山平と呼ばれる丘陵上に、
市指定史跡の王塚古墳があります。
 前回のトップの写真は、3点の写真を合成したもので、
南側から見た古墳の全景をご紹介していますが、
こちらの写真は、ワンショットで、古墳の墳丘のようすをとらえたものです。
 写真の右寄りに後円部がこんもり盛り上がり、左手(西側)へ
前方部が低く伸びる、全長約61mの前方後円墳なのです。

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 こちらは後円部を東側から見たものですが、
後円部にとりつく白く見えるコンクリート舗装をたどると
墳丘の上に上がる遊歩道があります。
ここから古墳の上にあがりますと・・・

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 後円部の上には、ほぼ中心に二つに石碑が建てられています。
向かって左(西)の日は、旧豊富村教育委員会が設置した指定文化財の標柱です。
重要なのは、右手(東側)の石碑で、全面には、「王塚古墳 山梨縣」
と書かれています。

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 こちらの碑の裏面には、縦書きで次のように書かれています。

  本墳ハ前方後圓式ニシテ後
  圓部ノ周囲ニ埴輪圓筒ヲ樹
  立シ石室ハ家形式石槨ニシ
  テ内部ヨリ短甲挂甲頸鎧冑
  直刀槍鏃鉾等ヲ発掘セリ

 この銘文の左脇に、「昭和三年九月建立」とあります。
つまりこの古墳の内部主体は、昭和の初めに、掘り出されたのであり、
その時には、短甲(たんこう)や挂甲(圭甲)、頸鎧(あかべよろい)や
冑(かぶと)など、埋葬された方が身に付けていたであろう鉄製の防具、
それに直刀・槍・鏃(やじり)・鉾(ほこ)などの武器が
発見されたというのです。

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 さて、こちらは4月16日の記事で紹介した東京国立博物館の展示品の1つで、
あわせてそのキャプション(題せん)を今回アップしましたが、
展示されていた鉄製のノミの出土地は、この王塚古墳なのです。
石碑にあるように、王塚古墳からたくさんの武具・武器類が出土したことは
知っていましたが、工具が出土していたことが驚きでありました。

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 こちらは同じく展示されていた眉庇付冑(まびさしつき-かぶと)です。
王塚古墳出土品の代表選手といえます。

 このところ、急に王塚古墳にいってみようと思ったのは、
この4月15日に東京国立博物館で、その出土品の一部に出会ったからでした。
なお、博物館の展示題せんの出土地が、大塚古墳となっていますが、
以前は、王塚古墳のほかに大塚古墳の表記もあったようだということも
関係文献に目を通していて理解することができました。

王塚古墳、花盛り・・・ [公園・史跡]

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 中央市高部にある王塚古墳です。
南側からの全景で、こうして見ると、円墳で、
西側(向かって左側)に低くしっぽが付いているような
いちおう前方後円墳です。
“いちおう”は失礼ですね。実は、とてもすごい古墳なのです。

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 その“すごい”についてふれるには、ちょっとエネルギーがたりませんので、
そこで今、見られる花々を紹介します。
はじめは、八重桜。
善し悪しは別にして、墳丘上には、近年多くの桜が植えられています。
種類もいくつかあるようで、ソメイヨシノなどは、もう終わっていて、
いまは、本数は少ないものの、八重桜が見頃となっていました。

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 墳丘上に立って、足下に注意してびっくりです。
濃い色のスミレが、群がって咲いていました。
 他に、写真になるほどにはいかなかったですが、草木瓜も見られました。

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 墳丘の北側の周溝が存在すると見られる農地には、
一面にイヌナズナが広がり、黄色く彩られていました。
この数日間、曇りがちで、遠くの南アルプスも雲の中でした。
 ここは、とても見晴らしがよく、天気のよい日には、
南アルプスだけでなく、八ヶ岳や甲府盆地一帯が眺め渡すことができるところです。
 そうそう、古墳のまわりには、モモ畑も多く、
もう10日ほど早ければ、桜や桃の花も楽しめたことでしょう。

山の神・千本桜 [エートマンの日記]

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 今日は、思うところあって、近くの中央市高部の
宇山平に上がりました。
そこには、王塚古墳があります。
この王塚古墳については、次回以降にふれることとし、
今回の話題は、ここからみえる「お山の神さん」の千本桜についてです。
この写真では、わからないので、もうちょっとクローズアップ・・・

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 してみたのが、こちらの写真です。
この写真の山の中に連続的にサクラが咲いているのが見られますが、
これが千本桜です。
でも、もうほとんど終わっていて上の方に見られるだけになっているのです。
サクラは下から咲いていき、先週くらいが見頃だったのでしょう。
いま見えているサクラの部分に、お山の神さんの社があります。
山の神は、どこの山にも祀られているものですが、
ここ旧豊富村大鳥居の山の神は、つづら折りに上がっていく参道に、
サクラが植えられ、最近では、かなり有名になっています。

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 こちらは、2006年の4月14日に撮影したものです。
車の窓ガラス越しに撮影したので、コンパクトデジタルカメラの
レンズ周りの部分の反射が写り込んでいて、ちょっと見にくいですが、
それでもつづら折りの参道の下から上まで、サクラが咲いているのが
おわかりいただけるかと思います。
 今年は、このようにいいタイミングで見ることができなかったのですが、
何となくうれしく、千本桜の一部を見ることができたのでした。

《追記 2008.4.22》
この山の神・千本桜について、中央市の公式ホームページの中に
詳細な情報が、より鮮明な写真やアクセス方法も交えて紹介されています。
当該ページのURLは、次のとおりです。ご参照ください。
http://www.city.chuo.yamanashi.jp/kanko/spot.php?id=6

ひのみちゃん 13 [火の見櫓]

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 桜の花に埋もれた(?)火の見櫓です。
こんなんで火の見の役割がだいじょうぶか、心配ですか?

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 はい、だいじょうぶ。
桜は足下の方にあるだけで、すっくと立っている火の見櫓です。
傍らの標識でもわかるように、北杜市武川町の下三吹地区にあるものです。

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 この火の見櫓についての注目点は、花に囲まれている
ということだけではありません。
四隅に立ち上がる山形鋼材が、曲がりを持たずに、
基礎から一番上まで、真っ直ぐに使われている点にあります。
他の火の見櫓は、けっこう反りをもっているものが多いなかで、
かなり個性的な表情をもっている火の見ちゃんであります。

(撮影:2008.4.12)

もう一つの鎌田川 [川と橋の文化誌]

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 笛吹市境川町石橋で見た小さな川と小さな橋のお話です。
もう日暮れ時。色具合が悪いですが、ちょっとした発見のご紹介・・・。
遠くに坊ヶ峰をのぞむこの場所を、地図にもなかなか載らない川が流れていました。
富士川上流の笛吹川の支流、浅川の支流の狐川のそのまた支流の鎌田川です。

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 この地を通過する県道34号の圭林バイパスがこの小さな川を渡るのに
小さな橋ができています。
その名も鎌田川橋。

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 地域を歩き、ちょっと目を向ける方向を変えると
小さなものでもぐっと心に迫ってくる・・・
そうしたもう一つの鎌田川とそこにかかる鎌田川橋でした。

下り高速バス甲府線の車窓から [エートマンの日記]

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 新宿から高速バスでお帰りの際、車窓から見たものを
ランダムにメモります。
 まずは、首都高の効果を支える構造。
この構造についての計算、どんなふうになっているのでしょうか。
気になっているうちに、バスはどんどん日の沈む方向を目指して進みます。
車窓にカメラを向けようにも、ほとんど逆光でだめそう。
そうこうしているうちにウツラ、ウツラしてしましました。

 で、ふっと、目覚めると、寝ぼけ眼に飛び込んできたものは・・・

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 もうここは、山梨。最初の町は上野原市。
そして写っているのは八ツ沢発電所。
東京電力の歴史的な水力発電所です。

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 お次は、これも歴史的な駒橋発電所です。

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 発電所ばかりが見えるのではありません。
こちらは中初狩、富士山が見えています。
えっ、どこにって。
向こうのお山の鞍部にうっすら見えているのですが、
画像として固定することはできませんでした。

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 東京電力葛野川線の送電線です。
ずっと北の方の山中の地下につくられた大水力発電所でつくられた電力を
新山梨変電所まで50万ボルトの高圧送電をしているのです。

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 バスは順調に西へ・・・
おや、ブルーサンダーだ、と思った時は、
もうシャッターチャンスを逸していました。
ブルーサンダーさん、きょうもお疲れさま、と見送りました。

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 こちらは、笹子駅。
駅前の広場に、サクラが満開。
画面のほぼ中央に、中央線笹子トンネル開削の記念碑が建っているのが
確認できました。
この石碑は、以前は、甲府駅前にあり、さらに舞鶴城公園内に移設されていましたが、
平成の同公園大改修にともなって、こちらに再移転されたのです。

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 続いて見えてきたのは、JRの専用送電施設の大月変電所です。
中央線の電化に伴って整備された、これまた今となっては、
歴史的な意味合いのあるものです。

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 中央自動車道ももうまもなく笹子トンネルに入るところで、
車窓からたくさんの送電線が山の中に集まっていくのが確認されました。
手前の山影で、直接は見えませんが、あの山中に新山梨変電所があります。

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 笹子トンネルを抜けて甲府盆地にはいると、
すこし空が広がったせいか、明るさが増しました。
日没がせまっていますが、弱くなった西日を受け、
釈迦堂遺跡博物館が輝いて見えました。

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 そして笛吹市一宮町周辺。
折から、モモの花が満開。とてもきれいでした。この写真では十分伝わりませんが・・・

 この後は、荷物をチェックしたりして、もう降りる支度。
この日(4/15)の東京国立博物館の薬師寺展の見学の旅はお終いです。