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このトンネルの上は・・・? [橋と川の文化誌]

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 じゃん。

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 じゃん、じゃん。

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 じゃぁ~ん。と、接近してきましたこのトンネル。
前回紹介した「富士見ふるさとの森公園」からの帰り、
進行中の車のフロントガラス越しに撮りました。

 さて、問題です。
このトンネルの上はどうなっているでしょうか。

 この日は、すうっと、通過してしまったのですが、
実は・・・

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 先月(2008年5月)の13日にこのトンネルの上を歩いてしまっていたのです。
先ほどの3連続カットの県道を、上から見下ろしたものです。
それから首を右に振ると・・・

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 こちらが、先ほどのトンネルの上がどうなっているのか、
という問題のお答です。
川でした。
富士川の支流の笛吹川の支流の印川(これでオシテガワと読みます)であります。
この川は、名だたる天井川。
川底から水が漏れ出さないように、印川の川底は、コンクリートが打ってあります。
先ほどの県道は、川の底のさらに下をトンネルで通過していたのです。
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富士見ふるさとの森公園 [公園・史跡]

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 初めて訪問した(というより、フラフラと吸い込まれるように行き着いた)
市川三郷町岩間にある「富士見ふるさとの森公園」です。
ちょっと曇り空でした。もっと天気がよければ、眺めもいいし・・・
“富士見”と冠しているので、富士山はどうかな、と思ってキョロキョロすると、
見えましたよ、5合目よりずっと上、山頂に近い部分ですが・・・。

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 公園の中程を貫く道路は、南側に視界を開かせていて、
遠く富士川の流れが望め、さらに“鴨狩津向の城山”や“烏森山”
“粟倉山”など、中世に山城が置かれたと伝えられるところが
ずうっと見渡せます。
この富士見という場所も、そうした遺構があったのでは・・・と
思ったりもしました。

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 お昼をだいぶ過ぎた頃、晴れ間が広がり、明るくなってきました。
画面中央の遊具などを見ていると、♪みなみの しまの だいおうは・・・
と陽気に歌い出したくなるようでした。

 あれっ、なぜこの歌がでてくるのかな?
 んっと、この記事書く前に、ネットで「今日は何の日?」なんていうのを見ていたら
今日(6月11日)は、「カメハメハ・デー」というのが目にとまったからです。
 わが国の江戸時代にあたる1794年(寛政6)のこの日、ハワイ全島の統一を成しとげられた
あの有名なカメハメハ大王が誕生なさったのだそうです。
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かけはしじんじゃ [神社まいり]

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 甲府市梯町の梯神社を訪ねました。
芦川渓谷にあって、石垣積みの上に見えるのがそうです。
ちなみに中段の白いガードレールは、国道358号の路側に設置されているもの。
 車を昔の料金所の有ったところに置いて、徒歩で上がっていきました。
国道から斜めに上がっていくのが、お参り道でした。

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 引きがないので無理して2枚の画像をつなげてみました。

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 こちらも3枚の画像をつなげて・・・。

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 社前に据えられている石灯籠の竿の部分ですが、
「天保十二年・・・」の紀年名が確認されます。
歴史を伝える石灯籠です。

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 この神社には、地域の古いお社ということの他に、
もう一つふれておきたいことが・・・。
それは、この裏返しに倒れてしまっている看板から理解できたことですが、
この神社の脇をかつての大動脈、中道往還が通っていたとのことです。
カテゴリー的には「地域の小さな歴史」の方がよかったかな。
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芦川第二発電所関連の・・・ [送電線と鉄塔&発電所・変電所]

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 水力発電所のための水路です。

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 水路の途中に、水路の底の泥をはき出すための施設がありました。

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 また谷を渡る水路橋もありました。

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 水路橋を撮影しようと谷底におりていきましたが、
ふり返ると、背後には、小さな滝がありました。
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川見・・・あしがわ [橋と川の文化誌]

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 昨日(6/7)は、鎌田川・芦川・塩川と、
なぜか、たくさん川見をしました。
 その中で、とりわけ芦川を紹介します。
さわやかな新緑に包まれたきれいな流れです。

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 河床が岩盤となっているところが多く、
流れは岩をかみ砕きながら流れていました。

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 川沿いに開けたわずかな平地に営まれている水田では、
田植えも終わり、田の面に山陰を映し出しているのが
印象的でした。
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架け替え工事進む万年橋 [川と橋の文化誌]

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 中央市乙黒地内で、鎌田川に架かる万年橋は、
上流側に新しい橋が準備されています。
いまは、下部工の完了の下に、鋼製の橋桁が乗せられたところまできていました。
この新しい橋が完成すると、笛吹川に架かる豊積橋と真っ直ぐ接続し、
交通のより円滑な流れが実現していきます。
山梨にあっていくつかある万年橋の1つが、
リニューアルの途を確実に歩んでいます。
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よつざわおおはし [橋と川の文化誌]

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 笛吹市八代町岡の四ツ沢川に架かる四ツ沢大橋です。
この橋は、以前に「造形23」と「造形23+」の
2回連続で紹介したことがありますが、その時は“四ツ沢川橋”としていました。
これは現地の情報をよく確認せず、ネットで計画段階の資料としての名称を
そのまま用いてしまっていたからです。

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 ずっと、“四ツ沢川橋”と思っていましたが、やはりこれくらいの橋なら
「○○大橋」と呼ぶのがいいのではと思いながら、
橋の西詰め下流側の親柱を見ると、この写真のとおり、やはり
「四ツ沢大橋」とありました。
名称とともにデザインに取り込まれているのは、この橋のある岡地区に伝わる
伝統芸能の「岡の式三番叟」なのでありました。

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 見上げるととても軽快な感じを与えてくれる橋です。

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 橋は深い谷を一気に渡しています。
橋脚をたてずに長いスパンを架けるのには、こうしたアーチ橋が適しているのです。
両サイドのアーチと一体になったメインの桁と、床盤の部分に隙間があるのが
こうしたアーチ橋の特色ともいえます。
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火の見ちゃん 17 [火の見櫓]

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 先日(5/30)、甲府市東下条町で見た風景です。
というか、魂胆は、ここでの火の見櫓についての話題提供ですが、
その前に、お空を見てください。
5月の後半頃から、このように曇りがちなことが多く、
“もう梅雨入りしたみたい”と思わせる日がありました。
この日もそうで、こんなコンディションの写真は使えないなぁ・・・と。
でも、もう一つ“梅雨”というキーワードをかぶせると何とかいける、です。
 そんなわけで、・・・というのもヘンですが、
とにかく重要なのは、昨日(6/2)、関東甲信地方も
「梅雨入りしたもよう」との発表がなされたことです。
少し前までの“梅雨入り宣言”なのでありました。

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 さて、話題を火の見櫓に戻しまして、
もうお気付きでしょうか、この火の見櫓・・・。
これまた“三角”なんであります。
 けっこう年代を経ていると見られますが、これまで何度も前を通っていたのに、
ちょっとも気付きませんでした。
高校時分、自転車でここを通学してたりもしたのに、それでも・・・。

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 レアものの三角火の見櫓を下から見上げたところです。
ほら、ちゃぁ~んと三角なのがわかるでしょ。
でも、この前の「火の見ちゃん16」やずっと前の「火の見ちゃん9」も
みんな三角でしたが、それぞれ個性があって、違うんですよ。
 どこがというと、消防の方が火急の際に登って、火元確認や半鐘の打ち鳴らし
などの重要な任務を行う望楼部分の形式が違っているのです。
その辺をちょっと整理してみましょう。

〔観察日〕   〔お名前〕    〔望楼の平面形〕    〔屋根の平面形〕
2008.5.30 火の見ちゃん17  円形(外に出る)     六角形
2008.5.27 火の見ちゃん16  三角形(外に出る)    三角形
2008.1.19 火の見ちゃん9  三角形(外に出ない)   三角形

と、まあこんなぐあいです。
こうしてみると16と9は、櫓本体から望楼が外に出ているかどうかの違いだけですが、
三角の火の見ちゃんを見るだけでも、いろいろありますですね。
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ホタル見 [季節の話題]

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 自宅の近くの川に、毎年今頃、ホタルが出ます。
今宵は、ホタルを見に出かけました。
こんなにストロボ発光してしまうと、もちろん写りません。
環境をご紹介です。

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 で、こちらが、ホタルの光。
午後8時を少しばかり回っていまして、気温がかなり低くなっていたので、
ホタルさんたちの活動はあまり活発でなく、か細い光が記録できただけでした。
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空を見上げて・・・ [エートマンズ・ファーム]

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 6月最初の日は、さわやかな晴れ間が広がった日曜日となりました。

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 今日は、お休みだったので、家業の農業をしました。
モモの袋かけです。
ピンポン球より少し大きくふくらんだモモの実に
袋をかぶせる作業です。
赤っぽい点々に見えるのが、袋がかぶせられた若いモモの実です。
 時々きれいな青空といろいろな形の雲を眺めて、
考えることが多く、なれない農作業はあまりはかばかしくはなかったのですが、
自然の中での作業での疲労感は、心地のよいものでもありました。
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