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湧水の里水族館に行ってきましたぁ・・・ [博物館・展示会]

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 先日、県立富士湧水の里水族館に行ってきました。
小雨の降りしきる中でしたが、訪れる見学者がとても多かったです。
どんなところに、多くの人をひきつける魅力があるのでしょうか。
ちょっと長くなりますので、「続きを読む」ということにします。
よろしければ最後までご覧ください。

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吉田市博に行ってきましたぁ・・・ [博物館・展示会]

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 先日(8/25)、夏にはめずらしく小雨の降りしきる中、
富士吉田市立歴史民俗博物館を見学しました。

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 お目当ては、これです。
何度見てもすてきな(というかお気に入りの)常設展もさることながら、
なかなか見応えのある企画展示だったという感想を持ちました。
 富士山への登山は、長い歴史があり、とくに庶民レベルにまで広がった江戸時代以降、
人々は、精進潔斎して、一合目から歩いて、山頂を目指しました。
一合、二合と登る登山道沿いには、富士山の信仰に結びついた
様々な神々、それは時に仏の姿をとりましたが、そうした神仏が
たくさん祀られていたのでした。
 いま、富士登山は、五合目まで、車で上がって・・・というスタイルが
すっかり定着していますが、それ以前の日本人の心の富士山は、
たくさんの神仏と結びついて存在したのだなぁと感じました。
 そんな想いをさせてくれたこの展示会、10月19日まで開催されているそうです。
また行ってみたい・・・。そんな企画展でありました。

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 博物館を後にしようとしたとき、そこに広がるアカマツの林・・・。
その中に落ち着いたアプローチが見え、その両脇には何と、
まだアジサイが花をたくさんつけているではないですか。
少しガスも出てきていて、ちょっと幽玄な雰囲気が漂っていました。

掠この企画展の情報は・・・
 市博の公式ページのこちら(http://www.fy-museum.jp/forms/info/info.aspx?info_id=1470)をご覧ください。
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吉田の火祭り(前日の光景)見てきました [まつり・行事]

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 昨日、故あって、富士吉田の町をほっつき回る時間がありました。
写真は、市内有数の名所である金鳥居です。
 そういえば、今日、8月26日は、日本三奇祭の1つとされている
「吉田の火祭り」が行なわれる日であり、
昨日は、その前日に様々な準備が進められている光景を目にしました。
今回は、そのようすをメモります。

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 お祭りのメイン会場(?)となる通りには、祭りの呼び物の1つの
大松明(おおたいまつ)が、歩道部分に用意されていました。
火を使うので、路面を痛めないよう、盛り土をしてその上に大松明を据えるようですが、
土と横たえた大松明が既に配置されていたのです。

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 ちょっとわかりにくいので、方向を変えてみました。
大松明は、雨に濡れ湿ってしまうと火の付きが悪くなるので、
ビールで養生されていました。

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 こうした状況を初めて目撃したので、ずいぶんと勉強になったのですが、
大松明には、1つひとつ、スポンサーがついていて、
それがきちんと表示されていました。
伝統的な祭りを支える地域の力・・・というものを感じたのでした。
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国道358号崩落復旧現場を見ました [おおっ!]

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 平成20年3月10日に、甲府市古関町の国道358号で発生した
法面崩落で、緊急の復旧工事が進められ、その間、片側交互通行が行われていましたが、
それも8月6日の正午から対面通行が可能となった、という経過があるその現場です。
 今日(8/25)、小雨が降る中、芦川を挟んで対岸から、復旧現場を見てみました。
まだ、残工事があり、作業員さんたちが働いておられる姿も見られましたが、
国道の流れ自体は確保されていました。

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 復旧工事が行われている7月1日、ほぼ同じ場所から撮影していまして、
7月5日の「復旧工事急がれる358号・・・」という記事で使用した写真を
再掲してみました。
 今回の復旧は、応急的なようで、おそらく抜本的な対策が行われるのではないか
と思われます。
必要な場所に必要な公共工事を施し、
より安全な重要幹線の確保を行っていっていただきたいと考えます。


略関連記事一覧
 驪災害発生時のことを紹介している「ぷく ♪」さんのブログの3月13日の記事
 麗当ブログの7月5日の記事「復旧工事急がれる358号・・・」
 黎当ブログの8月6日の交通規制解除の「ニュースです」

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かいきょうさい [川と橋の文化誌]

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 今日(8/24)は、終日雨模様。気温はだいぶ低く、暑さはしばしお休みといったところ。
写真は、そんな日に見た中道橋南詰め状況です。
橋と、その向こうに鉄塔・・・何ともいえない景色?

 いえいえ、この際、鉄塔は省いて、手前左側に立つ石碑周辺に注目です。

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 実は、昨日の朝、出勤途上にここを通過したとき、
多くの地元の方が集まって、お祭りをされているのを目にしました。
ああ、あのお祭りなんだ。
少し車を止めて、お祭りの様子を写真を撮りたかったのですが、
それもかなわず通過してしまいました。
それで、今日少し時間があったので、現地に立ってみたというしだいです。

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 正面から見たこの石碑は、「那口熊三翁頌徳碑」で、那口熊三さんと
中道橋の関係については、すでにこのブログでも一、二度ふれています。
その那口翁の功績をたたえ、中道橋の恩恵に感謝する祭りである「開橋祭」が
例年8月25日に、地元の上曽根町の皆さんによって
盛大に行われてきたと承知していたのですが、
最近では、その日に近い土曜日に行われるようになっているようです。

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 もう一度、中道橋と那口翁の頌徳碑すなわち開橋祭のあった場所とを
ひと眺めにして、橋をめぐる歴史や、地域の人々の想いを考えたのでありました。
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石和花火2008 [見てきたよ]

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 今晩は、石和の花火大会がありました。
花火大会というのは、夏の風物詩としては、欠かせないもの。
そんな意味合いで、遠巻きに眺めに出かけました。

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 午後7時30分から、次々に打ち上げが続いていき・・・

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 十分に楽しむことが出来ました。

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 こちらは、境川町から打ち上げられたものです。
どういう意味かと申しますと、町村合併により笛吹市となったのを記念し、
市内の、直接見通せない芦川町を除いた、境川・八代・御坂・一宮・春日居の
各町に1カ所ずつ会場を設け、石和花火大会の中間で、それぞれの場所から、
中継するように順に打ち上げが行われるのですが、そのトップとしての
境川町の打ち上げなのでした。
 ちなみに、花火の手前の闇の中に浮かぶあやしい構造物が目にとまったかと思いますが、
これは、時々紹介しているアーチ橋の四ツ沢大橋で、
この周辺がたいへん展望がよく、多くの人たちが集まって
花火を楽しんでいる隠れスポットなのでした。

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 2番目のサテライト打ち上げスポットは、八代町。
ここでは、やはり過去に紹介したことのある、稲山溜池の畔で
打ち上げられるとのことで、見ている四ツ沢大橋の東詰からは、
至近距離、ドーンとおなかに響く音とほぼ同時に大きな花火が上がったのでした。

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 2つ続けて八代会場のものでした。お次は・・・

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 御坂会場でしたが、撮り損ね、こちらの写真は一宮町からのもの。

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 それから春日居会場とリレーされたのでした。

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 各会場を一巡した後は、再びメイン会場からの後半戦。
次々に打ち上げが続き、眺めている周りから、老若男女の歓声が続いていました。
 昨年も「石和花火大会・・・」として、同じ場所で見たものをのせていますが、
比べると、昨年の写真の方がちょっとよかったりして、
何か今年は、下手な写真を数で勝負みたいになってしまいました。
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車田の道祖神さん [いのり・信仰]

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 前回の火の見櫓の足下に、この道祖神さんがお祀りされていました。
どこにもあるように、石積みの上に道祖神さんがお祀りされているのですが、 
ここでは特に、木製の丁寧な作りの鳥居と玉垣が設けられ、
それがとても目をひきました。

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 道祖神さんが祀られている台の上、玉垣の脇に、
小さな鬼瓦がのせられていて、それに“おやなぎ”さんがかけられていました。

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 それは、反対側にも置かれていました。
鬼瓦は、屋根を意味し、昔からのおやなぎさんのあり方を偲ばせるものか
と想像されました。

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 お祀りされているものの一つは、この
平板な自然石に「道祖神」と書かれたものです。

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 それを右斜め後方から見ました。
「明治三十三年八月」の文字が見られました。

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 そしてもう一つ、男女と思われる神像が浮き彫りにされている石造物です。
こちらが、古くからある道祖神さんで、この地域に広く見られる形です。
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火の見ちゃん22 [火の見櫓]

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 身延町車田で見た火の見櫓です。

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 四角形の平面の物見に、四角形の屋根が付いています。

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 大きく開いて、しっかりと立つ。大地に踏ん張っています。
この写真では、わかりにくいですが、用水路をまたいで立っています。
やはり、用地を確保するのに難しかったのでしょうね。

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 鉄骨製の火の見櫓の一番下の横材に、この火の見櫓の製造者のプレートが・・・。
いつか見たような・・・。
そうです、「火の見ちゃん 20」(2008.7.9)で紹介した
甲府市古関町の火の見櫓と同じでした。
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トンネルの更新 [tunnels]

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 できたてのトンネルを通ってきました。
「照坂トンネル」です。
ある場所を目指して車を進めているとき、それまでは通行止めの表示があったのに、
今回はすすっと進んでいって、あれっ、大丈夫なのかな・・・と。
でも、大丈夫でした。りっぱな新しいトンネルを通ることが出来たのです。

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 何の飾り気もないトンネル・ファサードの一角にプレートがつけられていました。
「2008年7月」とあるので、まだ供用されたばかりだとわかります。
 いつ供用されたどんなトンネルなのか知りたくて、
山梨県のオフィシャルHPをのぞいてみたのですが、すぐに答えはなく、
トンネル名をキーワードに検索をかけてみました。
そしたら、次のような希望どおりの記事がヒットしました。
道路の供用開始について
これによって、平成20年7月26日(土曜日)10時30分頃に
供用開始されたことがわかりました。

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 こちらは、新しいトンネルの横にまだ残っている古いトンネルです。
名称が「照坂隧道」となっているのに時代を感じます。

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 新旧を一緒のカットで見てみました。
新しい方は、まだあまり知られていないためか、あまりまだ交通量が多くないようです。
また古い方は、まもなく入口を閉じる工事が始められるようです。


《後書き》
 この記事を配置するカテゴリーに悩みましたが、
あえて「地域の小さな歴史」にしました。
 歴史というと、ずっと昔のこと、そんなの関係ない・・・
とか、思われる方もおられるようですが、
私たちは、歴史のまっただ中にいるのだ、ということを
こうした話題から感じとっていただけたらなぁと思います。
新しいトンネルが出来て、古い隧道は消え去っていく。
そこには一定の必然があって、だれにもとめられない、ずっと動いていく。
どうせ、歴史の中にいるのだから、そこのところをきちんと受け止めて、
もっと前はどうだったのか、大きく歴史をとらえ、
反対に、その先をどうしていったらいいのか、行動する。
そうですね、歴史の流れから抜け出ることは出来ないけど、
行動することは出来そうですね。

《追記 2010.4.20》
 「右左口トンネル」という記事を書きながら、過去記事をチェックしたところ、
この記事の末尾の「後書き」がもう実情にあっていないことに気付きました。
確かに最初は「地域の小さな歴史」というカテゴリだったのですが、
2009年11月23日の「新鳥坂トンネル」をアップするに当たって、
「tunnels」というカテゴリを新設しまして、それ以前の記事もトンネル関係は
すべてこのカテゴリに変更したという経過があります。
そのことを追記しておきます。よろしくご理解ください。
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ニュースです [おおっ!]

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 このブログでも、この7月5日の記事でふれていることでもあり、
この場で、お知らせ申し上げます。

 本日、ちょいと用事あって、山梨県のオフィシャルHPにお出かけしたのですが、
そこで「国道358号通行制限解除について」という記事を目にしました。
ので、皆さまにお知らせです。
詳細は、そちらのサイトで直接ご確認願いたいのですが、
速報として、「甲府市古関町での国道358号の片側交互通行は解除されました

 関係者の皆さま、たいへんお疲れさまでした。

 またあわせてお知らせですが、先ほどの県のオフィシャルHPのニュースの中に、
主要地方道茅野北杜韮崎線穴山バイパスⅡ期工事・・・」が8月8日から
供用開始となるとの記事も見られました。
供用開始の詳細は、次の県の所管部署が公開しているPDFファイルで確認できます。
あわせてお知らせします。

 えっ、また何で「穴山バイパス」にこだわるか、ですって・・・。
まあ、いろいろありましたねぇ・・・。あんなことも、こんなことも、いろいろと・・・
今度、感慨にふけりながら通ってみたいと思います。

 そうそう、この7月30日の記事の中で、「茅野小淵沢韮崎線」なんて
思い出の昔風の名称を使ってしまっているのを思い出しました。
訂正しなければ・・・。
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