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台風15号がやってくる・・・ [おおっ!]

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 台風15号が近づいてきているようです。
この台風、不思議なことに、とてもヘンテコなコースをたどった13号と、
進路がとてもよく似ているふうにいわれています。
どうして、こんなふうな進路をとるのか・・・。
今年の夏のジェット気流の経路の異変が影響しているとか、
地球温暖化が関係するとかいわれ、ある意味で、とても心配ですが。

 この台風が、行ってしまわないと、秋らしい天気は望めないようです。
しばらくは、ぐずついた天気が続くようです。
こうした天気は、人間様だけが不都合に感じるだけではない・・・。
そんなことを思わせる、あるちょっとした事件が、わが家の玄関先で、起きました。
経過は、別なブログにのせてあります。
こちらから--->>>ご覧ください
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身延町瀬戸にある発電所は・・・ [送電線と鉄塔&発電所・変電所]

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 身延町古関(平成の合併前は下部町)から、県道416号折門古関線を、
反木川に沿って上がっていくと、前方の山の斜面に、
長い水力発電所の導水管が現れます。

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 水力発電をするからには、所用の用水が無ければなりませんが、
あの山の上に、そんなにたくさんの用水が確保される水源とは・・・。
 実は、この疑問、かつてこのブログで、一度ふれたことがあります。
今回は、ともかく、そこにある発電所を見てみます。

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 導水管が反木川まで、下ってきた場所に、発電所がありました。

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 この発電所の入口に、こうした立ち入り制限を告げる看板が出ていました。
これにより、日本軽金属(株)の本栖発電所だとわかりました。
でも、どうしてここが、「本栖」発電所なのでしょうか。

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 この発電所で発電された電気の送り出し口です。

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 発電された電力は、送電線で送られていきますが、
発電所敷地内にある最初の送電線鉄塔です。
鉄塔の右側に発電施設があり、この鉄塔にあげられた線は、
折り返し右側の古関方向に中継されていきます。

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 本栖発電所の場所から見える、その先の送電線鉄塔群です。
ここで誕生した電力は、最終的に静岡市清水区蒲原にある日本軽金属株式会社の
アルミニウム精錬工場に送られていくのです。

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 それでは、そろそろまとめをしておきましょう。
この発電所が、「本栖発電所」という名称が付けられている理由は、
このマップでわかりますね。
水力発電用の用水は、富士五湖の1つ、本栖湖から得られているので、
身延町瀬戸に所在する発電所ではありますが、本栖発電所というのです。
それから、電力を送る送電線のルートですが、木喰の里として知られている
身延町の丸畑地区を通過していっています。
 この春、木喰の里を歩いたことがありましたが、そこで見た景色の中に、
この本栖発電所の導水管の存在が気にとまり、2008年3月25日に記事にしています。
その際に、本栖発電所の存在は、およそ見当がついていたのですが、
今回、発電所の具体的な位置や環境を見ることが出来ました。
それと、木喰の里を歩いたとき、そこを通過する、3相1回線の送電線が
どういう意味を持つ送電線なのか、までは気にとめなかったのですが、
このまとめの地図のとおり、本栖発電所の電力を伝える送電線だと判明しました。

(注:本栖発電所については、8月5日に現地確認をしましたが、
  いろいろとあって、すぐに記事に出来なくて、9月中旬ごろ
  このまとめのマップを作成し、まとめようかとしましたが、それも延びのびとなり、
  もう9月も終わってしまうので、今回何とかアップしておくことにしたものです)
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“みなでん”に行ってきましたよ [博物館・展示会]

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 “みなでん”という、不思議な博物館があるのをご存知ですか。
正式な名前は、南アルプス市文化伝承館というそうです。
不思議な・・・というのは、その名前もさることながら、
まだ正式オープンしていないのだ、ということ。
入口右側に掲げられている看板に「南アルプス市文化財調査事務所」とあるように
難しい、というか、いかめしい肩書きがついている博物館だということ。
でも、入口のバナーに見られるように、やさしい雰囲気を漂わせているということ。
 さて、とあるうわさを聞きつけて、昨日(9/27)、
その“みなでん”に行ってきたのです。

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 こちらが、建物全体の風景ですが、それにしても何ともにぎやか・・・。
それには、秘密があったのです。
(詳細は、続きを読むということで・・・)

続きを読む


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お中日の日の入り [さんせっとorとわいらいと]

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 お彼岸のお中日のサンセットです。
よくご訪問をいただくoberisukuさんのブログの最新記事
お彼岸の富士山」という記事に触発されて、ちょっと遅くなりましたがUPします。
 国道20号の勝沼IC入口付近で、車をとめて撮りました。
もたもたしていて、日没の瞬間を見ることは出来ませんでしたが、
どうやら、白根三山の間ノ岳より少し南側辺りに沈んだようです。
 もっとも、どこに日が沈むかは、見る場所によってずいぶん異なり、
oberisukuさんのところでは、鳳凰三山の地蔵ヶ岳の辺りに没したそうです。
 ともかく、oberisukuさんの写真には勝てませんが、
年に1度しかない、秋の彼岸のお中日の日没直後の光景を記録しておきます。
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勝山城跡は花盛り・・・ [はないちもんめ]

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 山梨県都留市にある勝山城跡は、古い歴史を伝える貴重な文化財で、
県指定史跡となっています。
その山頂に、東照宮、すなわち徳川家康さんが神さまとして(難しいですね)
お祀りされている、小さな社があります。
この東照宮自体は、お城の跡の古い歴史の中で見れば直接的なものではないようです。

 さて、このほど、そのお城の跡に登ってきましたが、
古い貴重な歴史もさることながら、市街地からわずかな移動時間で、
豊かな自然を楽しむことが出来る場所にもなっていました。
 とりわけ、いまは、秋の草花が、とても賑やか(?)に見られました。
そうそう、秋の草花は、あまり賑やかという感じではありませんね。
そこはかとない、慎み深い美しさが漂っていたというべきかもしれません。
 まあ、ともかく、ごらんください、お城山の秋の花を・・・。

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 はじめは、ツリガネニンジンです。
お城の跡には、よく似合う存在でしょうか、韮崎市の城跡に咲くこの花が、
『知ってるけ~』というブログに紹介されていたのが、重なります。

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 続いて、ミズヒキです。
花(?!)は、とても小さなもので、写真にするのにとても苦労します。
少し離れたところから、たくさん咲いているようすを撮ってみました。

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 続いて、イヌタデです。
昔の子どもが、ままごとでお赤飯などに見立てたられたことで、
「アカマンマ」の通称があります。

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 まだまだあります。たくさんあるので、以下、お名前だけの披露と
させていただきますが、これはヒヨドリバナです。

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 センダングサです。

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 こちらは、ゲンノショウコです。

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 ナンテンハギです。

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 ワレモコウです。

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 そして、アキノノゲシです。

 10種もありました、というのに1つ足りない・・・、
いやいや、短い時間に写真におさめただけでも、こんなに、でした。
 みなさんも、歴史と自然が楽しめる勝山城跡に、お出かけになりませんか。
 なお、勝山城跡は、調査のため、当分の間、立ち入りが
制限されているところもあります。とても危険が伴いますので、
お出かけの際は、ぜひ立ち入り制限区域には、近づかないようにしてください。
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調査です・・・10 [調査・説明会・講演会・シンポなど]

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 今日は、とことこ、お山登りですか?!
お彼岸のお中日で、久々に日も出て、絶好の行楽日和。
いいですねぇ、ハイキング・・・。
えっ、ちがうんですか・・・。
何ですって、ちょうさ???
何の調査です?????

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 ここは、例のお山の上。
何やら、ブルーシートがかけられていますが・・・。
お弁当を広げる場所としては、広すぎ・・・ですね! やはり、違いましたか!
それで、いったい、これが調査ということとどんな関係があるのですか?

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 今度は、何でしょうか。
小さなシャベルで、土を掻いているようですが・・・。
何か、発見でも・・・?

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 お山の上は、眺めがいいんですねェ・・・!
見えてる町はどこですか?
秘密、ですって?!!!
そんなんじゃ、もうこのブログ、見てやんないぞ!!!

えっ、ヒント???

このお山のある市のホームページをご覧ください、ですって?!
どこから見ればいいの?
ええ、こちらからですか--->「OO城跡学術調査事業

今回は、ずいぶん、もったいをつけてるんですね。
何か、もっと情報ないの?
えっ、シンポジウム? 10月5日(日)に?!
詳細は、また・・・ですか?
じゃ、しかたない、また見に来なければ・・・。
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古いお屋敷、立派な石垣 [地域の小さな歴史]

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 前回の記事の「お諏訪さん」の続きとなる話題です。
拝殿の前辺りから、南側に続くお参り道を見ました。

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今回は、このお参り道の右手にある古いお屋敷のことです。
もっとも、お屋敷のようすを細かく見るのは、プライバシーにも関係しますので、
通りに面した石垣のお話。

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 とても丁寧な積み方の石垣に、しばし、心が惹きつけられました。

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 ずっと、南側に長く続く石垣をゆっくり歩きながら鑑賞しましたが、
その南の端の部分にたどり着きました。

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 コーナー部分のようすです。
お城の石垣のようなラインが描かれています。
左手奥の方が、お屋敷の入口のようです。

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 お屋敷をめぐる石垣の南端のところから、
諏訪神社の方向をふり返ってみました。
 この辺りは、甲府盆地の中でも、極めて標高が低い場所の1つとなっています。
きっと、昔から大水が出たりして、お屋敷が水に漬くことが多かったため、
このように立派な石垣をめぐらせ、一段と高いお屋敷としたのではないでしょうか。
先人のご苦労が偲ばれます。

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 もう一度、石垣をよく見てください。
石積みの天端(てんぱ、といいます)は、よく通って仕上げられていますが、
さらにその天端石の上に、化粧石が並べられています。
かつては、きっとその上に、土塀でもかかっていたのではないかと思われますが、
天端石と化粧石のあわせが、とても手の込んだものとなっています。
ここまで、念を入れさせたものは、何だったのでしょうか・・・。
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おすわさま [神社まいり]

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 中央市一町畑のお諏訪さまです。
周囲は、実りの秋を迎えた水田地帯でした。

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 「大正四年四月三日建之」の銘のある石鳥居の額の部分のクローズアップです。
お諏訪さま・・・。そう諏訪神社です。
鳥居の上には、願掛けの小石が乗っていますね。

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 参道を進んで、拝殿前まで来ました。
左右に年月の中で原形を失った石灯籠が1対ありますが、
狛犬さんはおられません。
 それにしても、拝殿は、新しい感じがします。
南面する拝殿の東側、この写真の右手に、何か横長の記念碑が据えられています。

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 これによると、この一町畑の諏訪神社は、
近い時期に再建されたもののようです。
表面は、再建に寄附をされた方々の芳名録で、
裏面を見ると、寄附総額が二千万円超で、それによって平成6年に再建がなったようです。

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 諏訪の神さまのお住まいであるご本殿も、拝殿とともに
立派に再建されています。

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 この辺を見るところが、このブログ主の変人たるところですが、
境内の北東隅に、一番多い傘の数で見ても4基分ある石灯籠の部材が
半ば埋まるように見られました。
 はじめにもふれたように、拝殿前には、現在でも天明年間と見られる
一対の石灯籠が立っていますが、
これらを考え合わせると、かつてはどのような姿をしたお諏訪さまだったのか、
ちょっと気になるところでした。


 この一町畑諏訪神社の位置を地図サイトの「ちず丸」のサービスにより、
ご覧いただくことができるようにしました。
こちらをクリックされると、別画面で地図が見られます--->>>地図を見る
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火の見ちゃん23 [火の見櫓]

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 久々の“火の見ちゃん”です。
笛吹市御坂町尾山の火の見櫓です。
少し前に取り上げた杵衝神社の参道近くから見たものです。
このときは、雲が低く垂れ込め、暗い写真が続きますがお許しを・・・。

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 この火の見櫓は、尾山集落を通過する
金川曽根地区広域農道の傍らに立っていますので、
この道を通られている方は、
ああ、あそこの火の見櫓だな、って思われることでしょう。

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 火の見櫓の真下から見上げてみました。
なかなか見慣れないアングルではないですか?!

 ところで、この火の見ちゃんシリーズは、初めのうちは、
変わり種の火の見櫓を見つけては、おおっ、ここがすごい・・・!!
といった具合に、十数回にわたって紹介してきましたが、
このところ、こうした形式の火の見櫓は、いつごろ成立したものか、
何か歴史的な意義はないのか、という観点で、じっくりじっくり見ては、
例えば、火の見ちゃん21のケースのような
銘板などの物的証拠を集めるようになっています。
 今回の尾山の火の見櫓については、とくにはっきりした手がかりを
得ることは出来ませんでしたが、それはそれとして観察記録としたいと考えました。
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あらためて送電線(今日の事故にふれながら) [送電線と鉄塔&発電所・変電所]

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 昨日(9/14)、甲斐市西八幡で見た、送電線と送電線鉄塔です。
画面中央の上方、縦に3本1組で、左右1対の送電線は、
東京電力の天竜南線という送電線です。
 左側手前の方に電柱が立ち、はっきりとして写っているのは、配電線です。
配電線は、変電所から一般家庭や工場などに、6,600ボルトで電力供給をするための幹線路で、
電柱の上などにある変圧器で、さらに100ないし200ボルトに落として
消費者に供給されることになります。
 一方、送電線は、さらに高い電圧で、ずっと長い距離を、発電所から変電所へ、
また変電所から次の変電所へと、大電力を送る役割を果たしています。
 送電線は、長い距離、三相交流という形の電気を伝えていく、大きな電線で、
3本が1組になります。
 この電線を支えるものの代表的な存在が、送電線鉄塔です。
送電線鉄鉄塔には、起点となる発電所や変電所などから順番に番号が付けられていて、
この写真の遠方に立っているのは、天竜南線の9号鉄塔であります。

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 少し場所を移動して、また送電線と送電線鉄塔を見ました。
黄色く色付いた水田や町並みの中を通り抜けているのは、
天竜南線だけではありませんでした。
 手前側の右手に大きく写っているのは、玉幡線の10号鉄塔です。
こちらは平成11年に立て替えられた、けっこう新しい鉄塔で、
中間に大きな張り出しがあったり、基礎部分に電線を、地中に通すためのチューブが
設置されていたりして、何かありそうな鉄塔でしたが、
周辺を細かく見たところ、すぐ近くに新たな変電所が計画されていて、
それを見越した鉄塔の形になっていることがわかりました。
 で、遠くに見えるのは、天竜南線で、
そちらの鉄塔は、天竜南線8号鉄塔です。
玉幡線10号鉄塔は、平成11年と新しいのに対し、天竜南線8号鉄塔の方はというと・・・

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 何と「昭和5年4月」の建造なんであります。
こんな古い鉄塔が市街地を通っていて大丈夫なのでしょうか。

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 同じ鉄塔の全景です。
昭和5年、すなわち1930年生まれというと、人間では、喜寿を過ぎたところ。
でも昨年も、天竜南線のこの付近の鉄塔群は、塗装の塗り替え作業が行われていましたし、
きっと大丈夫だろうと思われます。
 先ほどの写真のプレートの下辺に、高さが「41M」とあります。
おそらくこの数字は、昭和5年当初の数字で、その後、周辺の都市化の影響により、
数メートルのかさ上げが行われていることが、
この鉄塔の上方で、下から立ち上がる斜めの構造材が折れていることからわかります。
 こうした歴史的な鉄塔には、もっと先輩がいて、大正生まれの方までおられます。
今日は、折から(というのも変ですが)、「敬老の日」。
長い歴史の中で、重要な電力確保を下支えしている諸先輩に、
まだまだガンバッテいただきたいと思うしだいです。

 さて、タイトルに「今日の事故にふれながら」と銘打ってありますが、
その事故とは・・・。

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 NHK-TVのニュースなどで、短く報道されていましたが、
概要をまとめると、次のとおりです。

  9月15日、午前11時30分頃、福井県美浜町菅浜の山中でおきました。
  老朽化した送電線鉄塔の建て替え作業中に起きた人身事故です。
  突然鉄塔の上から8mほどが崩れ落ち、2人が死亡、2人が重傷となりました。
  送電線自体は、すぐ隣の仮設鉄塔に移設済みで、送電には影響ないとのことです。

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 この鉄塔は、1969年4月に建てられたものですが、
2005年の大雪の際に、雪の重みで大きなダメージを受けた履歴があり、
今後のことも心配しての立て替えということだったそうですが、
どうして、こんなことになってしまったのか・・・。

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 民放でもニュース番組の中で取り上げていました。
 ともかく、今回の事故は、美浜町の北部、日本海に面した美浜原発から
275000ボルトの高圧送電を担当する送電線で起きたものということで、
それなりにしっかり設計された鉄塔だったとは思いますが、
それを上回る自然の力があったことは、間違いないようです。

 このブログでは、これまで、送電線や送電線鉄塔の新設または保守などで
高所、高電圧といった危険と隣り合わせて仕事をされている方々のお仕事ぶりを
折に触れて紹介してきています。
それは、決して興味本位ではなく、いまの現代社会において不可欠の電気を
安定して供給するという現場の最前線の、重要なものと考えて拝見してきました。
 今回の事故で犠牲となられて方々に、心よりご冥福をお祈りします。
またあわせて、こうした事故が二度と起こらないことを祈りたいと思います。
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