待ってました、十五夜さん [月や宇宙・宇宙開発]
撮影: 2008.9.14 15:06
今日は、中秋の名月、十五夜さんです。
朝からそわそわ、お月見、まだかな・・・。
出たよ、出たよー。
でも・・・、まだ、午後3時を回ったばかりなのに・・・。
いえいえ、これは、月ではなくて、雲に隠れ気味の太陽でした。
撮影: 2008.9.14 15:51
気を取り直して・・・。
ススキを撮ってきて・・・。
静かに夜を待ちました。
でも、曇って来はしないかと、心配でもありました。
撮影: 2008.9.14 21:08
こちらが、正真正銘の、十五夜さん。
もっとも月齢は、14.7くらいですが・・・。
このお月さん、パッと見ると、やはり餅つきウサギさんが浮かんできますよ。
そういえば、昨晩の今ごろ、NHK-TVで、昭和を懐かしむ番組をしていて
昭和44(1969)年を取り上げていましたが、
その年の大きな話題の1つに、アポロ11号の月面着陸のことがありまして、
いま、見上げているあの月に、人類の足跡が残っているんだと思うと、
心騒ぐものがありますです。
きつきじんじゃ・続編 [神社まいり]
この9月12日の記事「きつきじんじゃ」の中で、
火災で焼失したらしい笛吹市御坂町尾山の杵衝神社の本殿について、
立派に再建されていました・・・という趣旨のことをご覧いただきましたが、
このブログをご覧の方から、いつ再建されたのか、というようなコメントをいただきました。
そこで、前回(9/12)に使用しなかった写真をもう一度チェックし、
その辺の情報がないか確認しました。
1点目の写真は、神社境内の西側から撮影したもので、
拝殿の後ろ側に、再建なった本殿が見えています。
その本殿を拝見しようと近寄ったときに、夏草がずいぶん長く生い茂っているな
という感想を持ったことを覚えていますので、
少なくともこの春以前であるのは、間違いないようです。
では、いつのことなのでしょうか・・・。
杵衝神社の拝殿に、あらてめて寄ってみました。
軒の奥の正面に、それは長い額が掲げられていました。
かすれていてほとんど読み取ることは出来ませんが、他の神社の例からすると、
地元の皆さんが詠まれた歌などが、書き上げられ、
額として奉納されたものと思います。
その額の向こう側に、答えがありました。
本殿再建に要する経費として、浄財を寄せられた方々の芳名録が
掲げられていたのです。
これがそれです。
多くの方々が、再建事業に関わられたことがわかります。
そしてその末尾に、「平成二〇年三月吉日 竣工」とありました。
この春の例大祭に併せて、竣工のお祝いがなされたことと思われます。
この杵衝神社の位置を地図サイトの「ちず丸」のサービスにより、
ご覧いただくことができるようにしました。
こちらをクリックされると、別画面で地図が見られます--->>>地図を見る
お月見、天気、大丈夫? [月や宇宙・宇宙開発]
昨晩、午後10時55分撮影のお月様です。
そして今日が十五夜さん。
お団子とススキを飾って・・・。
でも、お天気は大丈夫でしょうか。
晴れて、まん丸お月様が見えるといいですね。
もっとも月齢15となるのは、明日のようですが。
造形32 [あったとさ]
ホタルの意匠がとてもかわいいです。
今の時代のキーワード「カワイイ・・!!」という感じです。
これって、街路灯の一部分です。
こちらが全体像。
ホタルの町・昭和町の「西条彩の広場」の前の街路で見たものです。
造形という、カテゴリー以前というか、シリーズ未満というか、
そういうものがありまして、その32回目となりましたが、
どこの町にもある街路灯は、けっこう、その町その町で、
地域の特色をシンボライズされた独特のものがあります。
そんな一例として、“あった”ことを記録にとどめたいと思います。
きつきじんじゃ [神社まいり]
笛吹市御坂町尾山の杵衝神社です。
石の鳥居は、年代はよくわかりませんでした。
額も付いていません。
石鳥居をくぐって、石敷きの参道を進むと、
左右にいかめしい狛犬が一対、にらみをきかせています。
その先の石敷き参道の真ん中に、立石が見られました。
お百度石だと思われるその立石は、立派で、
少し右に傾いた状態で設置されていました。
それから、拝殿です。
拝殿の後ろに回り込んで、ちょっとびっくり。
なんと、とても新しいではありませんか。
こうした神社を、特に本殿を建て替えるなんて、
氏子の負担も大きく、なかなかたいへんなのですよね。
あまりあることではありません。
反対側からも拝見。
それにしても、ずいぶん立派な再建本殿ですこと。
拝殿から本殿への渡り廊下の下の部分に、
焼けた本殿建築の部材の一部や鬼瓦などが、無造作に置かれていました。
これを見て思いました。
ずっと長い間、守り継いできた氏神様が焼けてしまったので、
浄財を集めて、新しく本殿を再建したのだな・・・と。
いつのことだろう、ネットで調べてみたけど、答えは見つかりませんでした。
地域のふとした出来事、こまめにひろっておかないと・・・。
謎の鉄塔~関連情報編 [送電線と鉄塔&発電所・変電所]
そもそも、例の鉄塔、よく見かける送電線鉄塔とは、大きく様相を異にしますが、
そこのところについて、どうなのか、以前のデータを探してみました。
で、見つかりました。
2006年の8月26日に、こんな送電線鉄塔をチェックしていましたよ。
(当時、このブログに少しもこれについての書き込みはしていません)
甲府市内の国道411号、通称“城東バイパス”に沿って
2基が確認されています。
現役の送電線鉄塔です。
これは、環境調和型と呼ばれるもので、
円筒形の鋼管を建てて、その上部に3相2回線を吊り下げる腕を取り付けています。
2つのうちの1つ、勝-酒線65号鉄塔の表示です。
これもJRの送電線なのでありました。
平成12年2月に、城東バイパスの整備工事に関連して立て替えられたようです。
それから、この記事の初めの方で、こうした環境調和型の鉄塔が2基といいましたが、
さらにこの勝-酒線の東側の続き、山梨学院の総合グラウンドの整備に伴って
数基がこのタイプになっているようですが、詳細はまだ確めていません。
いづれ現地を見て、情報をまとめてみたいと思います。
謎の鉄塔の謎の続きです(完結編) [送電線と鉄塔&発電所・変電所]
あの謎の鉄塔の根元の部分です。
そうです。重ねてですが、コンビニの隣なので、
ああ、あそこの話か、って思われる方もおられるかもしれません。
うん、いつも見てるよ、という方も・・・。
さて、その鉄塔の国道140号に面した方の、やや見上げる位置に
こんなプレートが付いていたのです。
送電線鉄塔によくある「のぼっちゃ、いけません」的な警告板です。
はい、この写真、少しブレています。
とても通りの激しいところで、さすがに、のんびりと写真なんかとっていると、
知人が通り合わせ、「何やってるでぇ~」とか、面倒なことになるかな(説明などが・・・)、
と、とてもあわてながら撮影したので、手ブレしてしまいました。
そうしたことは、どうでもよくて、このプレート見て、何か気付きませんか。
そうです。
感電してたいへんな子どもの絵の右側に、新幹線の初期の先頭車両が描かれています。
これは、どういうことかといいますと、JR(旧国鉄)の送電線鉄塔である証なのです。
今度のは、その反対側にあるプレートです。
赤い字で「お願い」と見出しがあるこのプレートも、
JRの送電線鉄塔であったことを証明しています。
「お願い」のタイトル文字の左側に、上下二段書きで、
「酒-市 85号」とあります。
これは、送電線の名称が「酒-市線」というもので、
ここの鉄塔が、起点側、すなわち酒折変電所側から、85番目の鉄塔だという意味です。
では、終点はどこでしょうか。
それは「市」の字の場所、すなわち市川大門です。
少し前の版の国土地理院の2万5千分の1地形図には、
その酒-市線のルートが載っていることも確かめました。
いまは、廃止された酒-市線(この図の赤い破線で示したルート)は、
中央線の甲府以東に電力供給をしていた、酒-勝線(赤の実線)から分岐して、
市川大門を目指し、身延線の電車に電力を供給するものだったのです。
図の青の矢印の場所が、いまでもポツンとのこっている、今回話題の鉄塔です。
それでは、いつごろ、なぜ廃止されてしまったのでしょうか。
これは、謎です。
謎は、一つひとつが絡み合っていて、一つ片付くと、新たな謎が
芋づる式に出てくるようです。
「完結編」と銘打ちましたが、やはり、「完結」はまだまだのようです。
いつか、その謎も解明できたら・・・。
どなたか、お心当たりの方は、お知らせください。
謎の鉄塔の謎が・・・ [送電線と鉄塔&発電所・変電所]
国道140号を東に向かって進み、国道356号と交差する部分での視界に
その謎の鉄塔が入ってきます(青い矢印)。
交差点の脇、コンビニのとなりです。
ずっと、ずっと、長い間ふしぎだと思い続けながら、
思っているだけで答えを見つけることはありませんでした。
この鉄塔の、下からの見上げです。
この鉄塔は、どう見ても、送電線を吊るための鉄塔です。
もちろん送電線(架空線)が張ってあれば、送電線鉄塔といえるのですが、
送電線はまったく見られません。
その謎は、どう理解すればよいのか。
(すみません、時間がない。答えは次回です。)
続・近づく中秋の望 [月や宇宙・宇宙開発]
早くも稲刈りが・・・ [田や畑でスケッチ]
早くも、稲刈りが始まっています。
一昨日(9/6)に、所用で出かけた増穂町天神中条というところでのお話です。
(すぐにのせようと思ったのですが、バタバタしていて、今になりました)
水田の傍らに、ニラがまとまって見られました。
いま白い花が盛りです。
白いニラの花と、休憩中の稲刈り作業の田んぼのようすが
いい感じに混ざり合って心にとまりました。
ニラの花、よく見ると、かわいらしい、清楚な花です。
(あっ、いけねぇ、こんなに大きな写真のせると、
これだけでもう53kbもくってしまうじゃん、気をつけなきゃ・・・)
稲刈りが進んでいた場所から、東側を見ました。
ずっと下手の方に、国道52号・甲西道路の坪川大橋が見えます。
とてもいい眺めのところでした。