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稲こきしました・・・ [エートマンズ・ファーム]

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 今日は、お休みでした。
朝からとても良く晴れて、絶好の稲こき日和となりました。
“牛”にかけて天日で干してきたイネの束を、右手に少し見えている
赤っぽい色の脱穀機にかけての作業です。

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 自走式の脱穀機が、次々にイネの束をくわえ、脱穀しながら通っていくと、
後に稲わらの束が積み上がっていきます。

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 少し紅葉が始まった辺りの山々の上の方にだけ、日が当たるころ、
この日の作業は、だいたいになりました。

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 脱穀機からはき出された稲くずに、火を付けて焼きます。
こうすると、利用価値のない稲のくずが燃えて、灰になり、肥料分となるからです。
そこから漂う稲わらの焦げるにおいは、収穫の香りとして記憶に残こります。
でも、地球温暖化やCO2問題などを考えると、
農業もしていられなくなるのではないかと、気がかりです。

せと・くわんのん [寺院めぐり]

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 先日、身延町古関・瀬戸の方外院さんをお尋ねしました。

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 山門の手前に、お寺の名前を刻んだ石柱が立てられていました。
いわく「龍湖山方外院 瀬戸観音寺」
方外院さんは、曹洞宗で、如意輪観さまをご本尊としていて、
瀬戸観音の別称でよく知られています。

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 山門をくぐって本堂の方向を見た状況ですが、
このお寺は、何といっても花の寺とよべるような感があり、
この写真に見るベゴニアをはじめ、サルビアなどたくさんの花が見られます。

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 山門前には、川が流れています。
富士川支流の常葉川のさらに支流、反木川です。
この川の上流には、いつか訪ねた本栖発電所があります。
また、県道からお寺へ渡す赤い欄干の橋の、ずっと向こうに
真新しいトンネルが見えますが、これも前に取り上げた照坂トンネルです。
この情報で、瀬戸観音さんのおよその位置がおわかりいただけるかと・・・。

らいとだうん [忘れないように]

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 昨晩、20:07に、甲府盆地が見下ろせる某所から撮影したものです。
三脚を使用し、F3.9で2秒間露光による撮影です。
このとき、甲府では、「ライトダウン甲府バレー」という催しが行われていました。
これが、明るいか、暗いか・・・。

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 こちらは、同じ場所で、午後8時ちょうどに撮影したものです。
準備不足で、物で支持をしながらの手持ち撮影で、
このため、ひどくブレています。
午後8時を期して行われたライトダウンでしたので、
これを撮っている間にも、一つまたひとつと町の明かりが消えていきました。

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 今回のライトダウンについて、ネットでチェックしたところ、
ライトダウン甲府バレー公式情報サイト」の存在を知りました。
もう終了したものではありますが、その考え方などは、
これからの暮らし方に、多少なりとも活かしていかなければと考えます。
ご関心の向きは、そちらのサイトをのぞいてみてください。

'08上半期の遺跡調査happy [調査・説明会・講演会・シンポなど]

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 今日は午後から、甲府市下向山町にある風土記の丘研修センターで、
2008年度上半期の山梨県内の遺跡調査の状況を公開する
遺跡調査発表会が開催されました。
会場では、全部で5本の調査事例が、それぞれの調査担当者となった
県内の考古学研究者から報告され、これに多くの方が熱心に耳を傾ける姿が見られました。
 この記事のタイトルのhappyは、前にも書いたことがあり重複しますが、
「遺跡調査発表会」という事業の名称をローマ字入力しているとき、
遺跡調査で変換し、さらに続きを打ち込もうとしたとき、
入力と途中で半角入力のまま、無変換キーにふれてしまい、
happyの文字が出たことで、遺跡の調査はhappyなんだと・・・、
このブログのライター「エート・マン」は、以来
ご機嫌でこれをタイトルとしているのであります。

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 会場の一角には、発表遺跡の概要がパネル展示され・・・、

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 調査で出土した資料の一部も展示されていました。

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 この写真は、主催者の1つ山梨県考古学協会の会長さんが
好評を兼ねたしめくくりのあいさつをされているところです。
どの遺跡の発表も山梨の歴史のディティールを解き明かしていくのに
とても重要で、遺跡の1つ一つがとても大切というような趣旨の
ごあいさつでありました。

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 参加費無料で、このようなレジュメまでいただける催しでした。
関係者の皆さま、ありがとうございました。
そしてたいへんお疲れさまでした。

参考 これまでの遺跡調査発表会に関する記事一覧
驪 2006.10.7 「いせきちょうさhappy
麗 2006.3.19 「はっぴょうかい
黎 2006.3.17 「しんぶんきじ」(発表会の予告)

ぬまはし [川と橋の文化誌]

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 甲府旧市域の南郊の小曲町の南西の外れに、何とも不思議な橋がありました。

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 その橋は、沼橋といいます。
笛吹川(富士川)の支流の蛭沢川に架かっているのです。

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 この現在見られる沼橋は、鋼製桁橋で、
昭和50年(1975)に完成したものです。

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 橋の南詰めから見た状況です。
一見、何の変哲もない橋ですが、よく注意してみると・・・

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 橋の北詰で道路は行き止まりになっています。
この場所で、ときどきいろいろな観察をすることがあますが、
かなりの頻度で、袋小路であることを知らないで、やってきては
Uターンをしていく車があります。
なぜこんなことがあるのでしょうか。
それは、行き止まりの先に見える白いガードレールに答えがあります。
新山梨環状道路の南区間の路線(ここではまだ未供用)が出来たための
“変化”なのです。
でもそうしたことは、どこにも表示されていません。
基本的に“行き止まり”であることも・・・。

あきつ [田や畑でスケッチ]

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 今日のお昼休み、とても美しい水田を見ました。
今日はとてもよい天気で、各地で、稲刈り作業が盛んに行われていました。
わが家でも、今日までに稲刈りが終了となりました。
 そんな中で、ここはまだ刈り取り前でした。
じっくり、じっくりと、秋の日を浴び、一段とお米のおいしさが
積み重なるのを待っている・・・そんな感じがしました。

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 その田んぼの中をたくさんの赤トンボが飛んでいました。
それもオスとメスが連結して飛んでいるものが多かったのです。
どうやら、産卵をしているようでした。
トンボの産卵というと、オスとメスがつながって飛びながら、
メスがいちばん後にある産卵器を水面に付けて産卵するものというイメージが強く、
稲刈り前の水田の、稲穂の波の上の方で、産卵をするなんて、どういうこと・・・。
しかも、田んぼは、もうすっかり水が切って落とされているのですよ。
 いろいろ調べたら、赤トンボと一口に言っても、その代表格は、
アキアカネとナツアカネ。二つの種は、見かけ上はほんとによく似ています。
でも、いくつか違いがあって、一つは胸の模様の違い。
もう一つは産卵の仕方・・・だそうです。
アキアカネは、トンボの一般的な産卵イメージのとおり、
水面に、ツンツンとメスのおしりが差し込まれて産卵していきます。
ところが、ナツアカネは、実った稲穂の上の方から、水田に卵をまき散らすように
産卵するのだそうです。
 トンボのことを古くは秋津と称したことなどは、昨年の今ごろに
書き記したことがありますが、豊かな実りをもたらす水田が広がる
日本列島は、別に、「秋津島」といいました。
この場合の秋津、すなわちトンボは、どうやらナツアカネのことのようです。
ナツアカネは、水田ととても深いつながりのあるトンボなんだそうです。

こちらも、もち [月や宇宙・宇宙開発]

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画像の出典:http://www.jaxa.jp/

 こちらは、われらの「かぐや」がとらえた、満地球。
月の地平線から上がってきたところです。
2008年9月30日の撮影だそうですが、「かぐや」の飛行軌道や、
取り付けられているカメラの角度などから、
年に2回しかこうした写真は撮れない貴重なものだそうです。
詳細は、宇宙航空研究開発機構の公式HPでご確認ください。

 URL: http://www.jaxa.jp/

もち [月や宇宙・宇宙開発]

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撮影: 2008.10.15 19:18

 今晩は、満月でした。
童謡の♪出た出た月が・・・の、お月さま歌のとおり、
まん丸で、時折雲に隠れたりしてました。

てんかちゃや [見てきたよ]

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 この前の土曜日、お山を見ました。
もう紅葉が始まってきているようでした。

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 紅葉の始まっているお山の反対側を見ると、こんな感じ。
目の前には、お山の中のお山、富士山がすうっと立っていましたよ。
 そう、ここは、御坂峠です。

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 御坂峠といっても、国道137号の旧道沿いで、
「御坂隧道」の河口湖側入口前でした。
ここから、少し入っていくと有名な「富士には月見草がよく似合ふ」の文学碑があり、
またここのすぐれたパノラマ・ビューを解説する案内板もあります。
この3点目に示した案内板の図の濃いオレンジ色のマークの場所がその場所です。

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 ここで有名なのは、富士山のお姿や眼下の河口湖、それに太宰文学碑、
また登録有形文化財「御坂隧道」などなど、たくさんあります。

 “えーとマン”は、秋になると、毎年のように、この場所を訪れています。
 例えば、2006年には、9月20日頃訪れ「みさかごえ」という記事をのこしています。
また2007年には、8月31日頃訪れ、「登録有形文化財第19-0023号」を書いています。

 で、今年の話題は、さらにもう1つの注目すべきもの・・・

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「天下茶屋」がそれです。

(つづく・・・)

昨宵の月 [月や宇宙・宇宙開発]

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撮影: 2008.10.6 18:45

 帰宅直後、わが家の庭で撮影しました。
月齢は、7くらいでしょうか。
今晩(10/7)が上限、10月11日が十三夜です。