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道祖神祭の名残り [いのり・信仰]

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 中央市極楽寺の集落のはずれで見た道祖神さんです。
1月14日を中心に各地で道祖神祭がおこなわれたばかりで、
あちこちの道祖神さんには、その名残りがとどめられています。

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 ところで、この道祖神さんのところで、道が急にせまくなっていて、
いまは、そうだけど、かつてはどうだったのだろうと
勝手に想像をめぐらせてしまいました。
昔は、ここを頻繁に行き来したことがあったのかな、それとも・・・
でも、いまもきちんとお祭りは続けられています。
祭りや年中行事の裏側に、忘れかけている地域の歴史やそこにあった祈りの形が
おぼろげですが、見て取れそうな気がします。

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 その極楽寺の集落の別な道筋に、こうした場がありました。
別段、道祖神場のようには見えませんが・・・。

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 道祖神さんへお供えされたのと同様の、お祭りのあとが見られました。
こうしたことは、地域の方々にきちんとお話を伺ってから
記事にしなければだめなのですが、
エート・マンは、民俗学者でもなんでもないので、
ただ見たままをメモする程度なんであります。

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 ところで、こちらのお花、昨日(2009.1.22)
釈迦堂遺跡博物館の前庭で見たサザンカです。
何故に、急に話が飛ぶかとご心配になるかと思いますが、
これは、「道祖神祭」が共通項となります。
 現在、釈迦堂遺跡博物館では、2月15日(日)までですが、
甲州市と笛吹市の両市内で見られた道祖神祭のようすを
記録したパネル展が開かれています。
昨日拝見しましたが、とても勉強になりました。