紅白の梅の花が見頃に・・・ [公園・史跡]
県立考古博物館の西側に接続する、県内でも有数の規模の古墳が点在する公園、
そこには、歴史もあるのですが、花もありまして・・・、
今の時期、梅の花が楽しめます。
ここでは、紅梅が先行していて、白梅も徐々に咲き始めています。
今月いっぱいは楽しめるでしょうか。
今日は、雲が少し広がり、時々曇りはしたものの、
穏やかな休日となりました。
梅の花とその心地よい香りを堪能される方や・・・、
梅の花をバックに記念写真を撮られる家族連れなど、
結構たくさんの人が見えていましたよ。
とても、いい公園になったなぁと、感じました。
こちらは、先に咲き進んでいる紅梅です。
そして、後を追いかけるようにして花開いてきた白梅です。
どちらも園芸種で、八重咲きのよう、美しい花が楽しめますが、
梅の実はどうなんだろう・・・。
それから、梅と並んで植えられているサンシユも、
そろそろと、黄色い花を咲かせる準備が進んでいるようで、
またユキヤナギなども芽がふくらんできていて、
今月後半から来月にかけ、次々と花盛りを迎えるようです。
こちらは、ご存知、甲斐銚子塚古墳です。
本県最大の前方後円墳。
「建国記念の日」に、この地域の歴史をしのび、
十分に花の香も堪能した、心地よい日でありました。
地中の彼らも、その歴史と春の訪れを感じているだろうか・・・。
門前、市をなす [まつり・行事]
直前の「あんようじ(安養寺)」の記事の続きですが、
年に一度、お寺さんの前に県道に市が立ちます。
沿道約1キロメートルほどの間に、さまざまな出店が出て、
お参りを兼ねた多くの人出が見られます。
安養寺のお地蔵さんと、門前の位置の歴史について、
境内の説明板は、お地蔵さんが鎌倉時代に祀られ、
市は江戸の初めには確認される、と伝えています。
市には、農家の仕事や暮らしの中で使う木製品が中心で、
古くは、そうした什器を調達するまたとない機会であったようで、
売る人、買う人が値段の交渉など掛け合いが行われ、
ある意味、地域社会、暮らしを支えていたように思われます。
門前の市は、十日市と呼ばれ、
甲府盆地に春の到来を告げるお祭りともいわれています。
市が開かれる一帯は交通規制があり、車の乗り入れができないので、
マイカーで乗り付けた場合は、近くの若草小・中学校の校庭などに設けられた
臨時駐車場を利用することになります。
この場合、駐車場代としてではなく、
祭りへの賛助金として500円が必要となるようです。
祭りは、今日、2月11日の夕方近くまで続きます。
今日は、「建国記念の日」
身近な地域の伝統や文化に、じっくり触れてみるのも
いいではないでしょうか。
(って、この文句は、毎年この日の決まり文句です(〃^∇^)o彡 )