これ、なぁ~んだ? [川と橋の文化誌]
全体の一部分の画像なんで、
すぐにはわかりにくいですよね。
ヒントは、コンクリートで出来ています。
ある目的のために、
たくさんのこれをまとめて使います。
だから、たくさん用意して、番号が振られています。
正解は、護岸用コンクリートブロック。
よく「テトラポット」などといわれますが、正しくは「テトラポッド」
テトラはギリシャ語で4を意味し、“四つのあんよ”という意味になるようですが、
これは実は商品名なんだそうです。
だから、某国営放送では、使えない言葉なんでしょうね。
ところで、これ、笛吹川と平行する濁川に五割川が合流する辺りで見ました。
最近、笛吹川で蛇行が始まり、放っておくと大変なことになるので、
いまあちこちで、大規模な流路の調整と護岸整備のための工事が行われています。
これも、その工事用かなと思いましたが、
辺りの状況をよく見ると、どうやら有事に備えての備蓄のように思われました。