新五割川を渡る橋 [川と橋の文化誌]
いきなり橋のディティールから入りました。
11本もの鋼鉄製の桁が観察されます。
相当幅員の広い道路を支えているようです。
その橋のお名前は、「新五割橋」
新五割川を渡る橋なのです。
1996年1月に出来たようです。
1994年版の道路示方書の基準によるB活荷重というランクの橋です。
すでにこのことは、何度か触れていますが、以前の1等橋であります。
完成して以来、この橋は、長らく車の通る姿は見られませんでした。
そして、このほど、ようやく自動車の通行が頻繁に見られるようになったのです。
南側の濁川堤防の上から見た、新五割川とそれを渡る「新五割橋」です。
そうです。この新五割橋こそ、新山梨環状道路本線の東端に位置するもので、
このほどの南部区間の全線開通によって、
ようやくその仕事が全うできるようになった自動車専用道路の
B活荷重の鋼製桁橋であります。
ついでに手前の一段低いところに架かる橋ですが、
こちらは・・・
本線の新五割橋にやや遅れて完成した、側道橋の「五割一の橋」で、
国道358号と新山梨環状道路南部区間の東端点とを結ぶアクセス道路の役割を果たしています。
《補記:2024.4.3》画像リンクの再設定を行いました。