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送電線鉄塔に付くもの(3) [送電線と鉄塔&発電所・変電所]

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 今回の送電線鉄塔の観察メモは、これです。
これです・・・では、わかりませんよね(笑)。
写真のほぼ中ほどに写っている黄色いの・・・
「閃絡表示器」(せんらく-ひょうじき)です。
これは、前回の“送電線鉄塔に付くもの”の記事にいただいた
ryuさんのコメントによって、その存在を初めて知ったもので、
送電線鉄塔における重要アイテムの1つなのです。

 それは、どんな役割をもっているのでしょうか。
そもそも「閃絡」とは、何ぞや?
これについては、この記事の一番最後の「続きを読む」
という機能でお話しします。

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 で、今回のテーマの「閃絡表示器」ですが、
送電線鉄塔のどんなところに付いているかといいますと、
この写真の黄色の円で示した場所であります。

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 このほど、「閃絡表示器」をよーく観察した送電線鉄塔であります。
天竜南線の55号鉄塔。笛吹市八代町岡にあります。
鉄塔の手前は、モモ畑。それはまだつぼみの段階。それが咲くと桃源郷になります。
そして鉄塔のすぐ下の白っぽいもやもやは
満開を迎えようとしているサクラで、
そこは花の名所、八代町ふるさと公園でありました。
花も眺めも、とてもよい場所です。

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 もう1つ、咲き誇るソメイヨシノと、天竜南線55号鉄塔、ご覧ください。

 

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