おおやまだこうえんはし [川と橋の文化誌]
それは、まだイトザクラが、きれいに咲いていた頃・・・。
笛吹市八代町の四ツ沢川砂防公園を散策した折り、
あらためて1つの歩行者用の橋に目がとまりました。
木製の人が渡る橋ですが、欄干の手前の端には、
右に「大山田公園橋」と書かれ、
左には「四ツ沢川」と川の名がありました。
反対側のサイドの右側の表示です。
「おおやまだこうえんはし」は、今回の記事のタイトル。
左側の表示は、「平成十二年三月」と竣工年が示されています。
と、ここまでは、どうということがない、よくある橋の4つの表示で、
この人専用の大山田公園橋にも、
原則的にその表示がありました・・・ということですが、実は。
橋の名前を表示したプレートの上に、こんなのが貼ってありました。
注目されるのは、「NEDERLAND」の文字。
えっ、オランダがなんだって?
そうです。
この橋は、オランダの「GROOT LEmmER B.V.」という会社の製品だったのです。
調べてみると、全国各地の公園などで、このグルートレマー社の製品の
採用実績があるようです。
この記事を書くに当たって、次のサイトが参考になりました。
「建設navi」URL: http://www.kensetu-navi.com/index.php