「植物画展」見てきましたぁ [博物館・展示会]
今日は、雨降りの土曜日。
そんな中で出かけたのは、こちら・・・
増穂町最勝寺にある山梨県森林総合研究所です。
県のホームページの中の森林総研のページに、
「恒例の「植物画展」のご案内です。(無料)」と出ていて、
上の画像を1面とする案内チラシを内容のPDFファイルがリンクされていました。
今日は、これを見に行ってきたのです。
こちらは展示室の入り口。
今回の展示作品は、先のチラシにもありましたが、
国立科学博物館の筑波実験植物園が毎年開催している
植物画コンクールの第24回の入選作品であり、
小学生の部、中・高校生の部、一般の部の3部門の
いずれも見応えのある優秀作品が展示されていました。
こちらの方は一般の部の優秀作品が並んでいます。
この展示会とコンクールのことについては、森林総研のページには
情報が少なかったので、国立科学博物館筑波実験植物園のホームページを
チェックしてみました。
すると、次のような開催趣旨がアップされていました。
筑波実験植物園では毎年、 植物画コンクールを主催しています。 このコンクールでは、一般のボタニカルアートを賞するものではなく、 植物画を描くことによって植物の姿を正しく観察し、 植物の持つ特性をより理解するとともに、 植物や自然保護への関心を高めることを目的としています。 小学生以上ならどなたでも応募でき、 小学生の部、中学生・高校生の部、 一般の部の3部門に分けて募集を行っています。
で、ここでは、第24回の入選作品の展示でしたが、
上野の科博本館では、4月21日(火)~5月10日(日)の会期で
『第25回植物画コンクール入選作品展』が開かれている
という情報も出ていました。
きっと、その後は、全国の関係展示館を巡回して公開されるのでしょう。
また来年も見られるのでしょう(森林総研のページで“恒例”とあるように)。
展示会を見終わり、そのほか館内をグルッと楽しませていただいた後、
外に出ると、依然として冷たい雨が降り続いていました。
展示会の会場でもあった「森の教室」という森林総研の公開施設の前に
ボタンが植えられていて、大きな花をつけていましたが、
冷たい雨につらそうな感じでいたのが印象的でした。