クラフト体験工房inリゾナーレ [エートマンの日記]
大型連休最終日に、雨の中、リゾナーレ小淵沢に出かけました。
何をしに・・・?
まあ、最後までご覧あれ!
リゾナーレ小淵沢は、イタリアの世界的に著名な建築家、
マリオ・ベリーニが手がけた、建物自体が芸術的な、リゾート施設であります。
真ん中にイタリアの街角を想起させる、街路状の広場があり、
両側にレストランやワークショップなどが並んでいます。
この写真は、その広場を円筒状の展望台の上から見たものですが、
窓ガラスについた雨粒が画面をもやっとさせています。
ここは、結婚式場としても知られていますが、
とくに少し前に話題になった事件以降、認知度が高まったとか・・・。
この日も、きれいな花嫁さんを見かけました。
さて、先ほどから触れているイタリアの街角広場は、
実は、ショッピングストリート「ピーマン通り」と呼ばれているようで、
案内チラシが用意されていました。
このチラシの右上に「クラフト体験工房」の文字が読み取れるでしょうか。
そのクラフト体験工房の1つに、ガラス工芸の体験工房があり、
この日は、トンボ玉を作らせてもらえるメニューがありました。
以下、その体験記となります。
はじめに専用のガスバーナーで、トンボ玉を巻き付ける棒を暖め、
それを暖めながら、次にベースとなる棒状のガラス素材を加熱します。
千手観音みたいに手が何本も必要・・・でした。
仕上がりの大きさになるようガラス素材を心棒に巻き付け、
バーナーの炎の中で、くるくると休みなく回し、形を整えています。
このとき、心棒は水平でないと、形がゆがんでしまいますよ~。
スタッフのおねいさんが、繰り返し注意を促してくださいました。
熱くなっているトンボ玉のもとに、色を付け、トンボ玉にするための、
粒状のガラス素材を、くるくるっと転がしながら付けていき、
再びバーナーの炎の中で、その粒を溶かし、形を整えます。
ここがポイントでもあり、けっこう難しいところ・・・。
ポイントとなる行程を何とかクリアして、ガスを止め、
ゆっくりと30分ほどかけて冷やします。
あわてて冷やしたりすると、割れてしまうので、
適切な除熱の効果のあるバーミキュライトの中に埋めて冷ますのです。
できあがりは・・・
ご想像にお任せ・・・です。
スタッフのおねいさん、ありがとうございました。