SSブログ

クラフト体験工房inリゾナーレ [エートマンの日記]

090506risonare00.jpg

 大型連休最終日に、雨の中、リゾナーレ小淵沢に出かけました。
何をしに・・・?
まあ、最後までご覧あれ!

090506risonare01.jpg

 リゾナーレ小淵沢は、イタリアの世界的に著名な建築家、
マリオ・ベリーニが手がけた、建物自体が芸術的な、リゾート施設であります。
 真ん中にイタリアの街角を想起させる、街路状の広場があり、
両側にレストランやワークショップなどが並んでいます。
この写真は、その広場を円筒状の展望台の上から見たものですが、
窓ガラスについた雨粒が画面をもやっとさせています。

090506risonare03.jpg

 ここは、結婚式場としても知られていますが、
とくに少し前に話題になった事件以降、認知度が高まったとか・・・。
この日も、きれいな花嫁さんを見かけました。

090506risonare02.jpg

 さて、先ほどから触れているイタリアの街角広場は、
実は、ショッピングストリート「ピーマン通り」と呼ばれているようで、
案内チラシが用意されていました。
このチラシの右上に「クラフト体験工房」の文字が読み取れるでしょうか。

090506risonare04.jpg

 そのクラフト体験工房の1つに、ガラス工芸の体験工房があり、
この日は、トンボ玉を作らせてもらえるメニューがありました。
以下、その体験記となります。

090506risonare05.jpg

 はじめに専用のガスバーナーで、トンボ玉を巻き付ける棒を暖め、
それを暖めながら、次にベースとなる棒状のガラス素材を加熱します。
千手観音みたいに手が何本も必要・・・でした。

090506risonare06.jpg

 仕上がりの大きさになるようガラス素材を心棒に巻き付け、
バーナーの炎の中で、くるくると休みなく回し、形を整えています。
このとき、心棒は水平でないと、形がゆがんでしまいますよ~。
スタッフのおねいさんが、繰り返し注意を促してくださいました。

090506risonare07.jpg

 熱くなっているトンボ玉のもとに、色を付け、トンボ玉にするための、
粒状のガラス素材を、くるくるっと転がしながら付けていき、
再びバーナーの炎の中で、その粒を溶かし、形を整えます。
ここがポイントでもあり、けっこう難しいところ・・・。

090506risonare08.jpg

 ポイントとなる行程を何とかクリアして、ガスを止め、
ゆっくりと30分ほどかけて冷やします。
あわてて冷やしたりすると、割れてしまうので、
適切な除熱の効果のあるバーミキュライトの中に埋めて冷ますのです。
 できあがりは・・・
ご想像にお任せ・・・です。
スタッフのおねいさん、ありがとうございました。