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お茶シンポ応援記事・城跡では自然も豊かです [はないちもんめ]

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 古い、由緒ある歴史を伝える勝山城跡ですが、
そこでの魅力は、歴史ばかりではありません。
豊かな自然に目を向けると、これがまたわくわくです。
今回は、最近の自然のようすの、その一部をご紹介です。

 1つめは、白くて小さな花を咲かせていたラン科の植物です。
正しいお名前は、目下、調査中です。
1つ前の記事でふれたスギの林の、下草として見られました。
そう、お茶蔵では、という建物跡が発見された場所の周辺での撮影です。

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 こちらも、ラン科の植物で、ヒメヤブランです。
淡い紫色の小さな花をつけています。
今が盛りの用に見受けられるこのヒメヤブラン、
うまくマクロ撮影が出来たので、大きな花のように見えますが、
実際は、とても小さな花で、気をつけないと見逃してしまいそうです。
「川棚見張り台」と呼ばれる郭に、いくつか分布していました。

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 これは、オカトラノオの花穂をマクロ撮影したのですが、
PCに取り込んでからよく見たら、ヤマアリが写っていました。
この花には、いろいろな昆虫が集まってきます。
実際、同じカットにツバメシジミも写っていたのですよ。

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 ほら、いたでしょう・・・。
これらは、ほんの一部、まだまだ、いっぱい見どころがありますよ。
このブログの別バージョンがありまして、そちらでもこのところ連載しています。
よろしければ、のぞいてみてください・・・「やまなしの自然余聞」です。